動的スニッチ

さまざまなレプリカからの読み取りのパフォーマンスを監視し、その履歴に基づいて最良のレプリカを選択します。

デフォルトでは、すべてのスニッチが動的スニッチ層も使用します。この動的スニッチは、読み取りレイテンシーを監視し、可能であれば、要求をパフォーマンスの低いノードから他へルーティングします。動的スニッチはデフォルトで有効になっており、ほとんどのデプロイで使用が推奨されます。スニッチの仕組みについては、「Dynamic snitching in Cassandra: past, present, and future」を参照してください。各ノードの動的スニッチしきい値をcassandra.yaml構成ファイル内で構成します。

詳細については、「障害の検知と復旧」にリストされているプロパティを参照してください。

cassandra.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
パッケージ・インストール /etc/cassandra/cassandra.yaml
tarボール・インストール install_location/resources/cassandra/conf/cassandra.yaml
Windowsインストール C:\Program Files\DataStax Community\apache-cassandra\conf\cassandra.yaml