スニッチ

スニッチは、ノードが所属するデータ・センターおよびラックを決定します。

スニッチは、ノードが所属するデータ・センターおよびラックを決定します。スニッチは、Cassandraに対してネットワーク・トポロジーを伝えることで、要求を効率的にルーティングさせ、マシンをデータ・センターおよびラックにグループ分けしてCassandraがレプリカを分散できるようにします。具体的には、レプリケーション・ストラテジは、新しいスニッチによって提供される情報に基づいてレプリカを配置します。すべてのノードは同じラックおよびデータ・センターに戻る必要があります。Cassandraは、同じラック上(物理的な場所とは限りません)に複数のレプリカがないようにします。

注: スニッチを変更すると、レプリカがどこに置かれるかが影響を受けるので、追加手順を実行する必要がある場合があります。「スニッチの切り替え」を参照してください。