RHELベースのシステムへのDataStax Communityのインストール

RHEL、CentOS、およびOracle Linux上ではYumリポジトリを使用してインストールします。

重要: OpsCenterはサポート対象外であるか、DataStax Community 3.0とともにインストールされていません。

RHEL、CentOS、およびOracle Linux上では、以下の手順を実行してYumリポジトリを使用してCassandraをインストールします。

注: SUSE上でインストールするには、Cassandraバイナリーtarボール・ディストリビューションを使用します。

始める前に

  • ご使用のプラットフォームがサポートされていることを確認してください。「DataStax Community – Supported Platforms」を参照してください。
  • Yum Package Managementアプリケーションがインストールされている。
  • インストール・マシンへのrootまたはsudoアクセス。
  • Oracle Java Platform, Standard Edition 8(JDK)またはOpenJDK 7の最新バージョン。
    注: 開発および実稼働システムではJDKを推奨しています。jstack、jmap、jps、jstatなどのJREにはないツールがあり、トラブルシューティングの際に役立ちます。
  • Python 2.7。

パッケージ化されているリリースはcassandraユーザーを作成します。Cassandraをサービスとして開始すると、サービスはこのユーザーとして実行されます。個別のパッケージに、sstable2json、sstablelevelreset、sstablemetadata、json2sstable、sstablerepairedset、sstablesplit、およびtoken-generatorの各ユーティリティが含まれています。

手順

ターミナル・ウィンドウで:

  1. 以下のコマンドを実行して、インストールされているJavaのバージョンを確認します。
    java -version
    すべてのノードでOracle Java 8またはOpenJDK 8の最新バージョンを使用することを推奨します。
  2. DataStax Communityリポジトリを/etc/yum.repos.d/datastax.repoに追加します。
    [datastax] name = DataStax Repo for Apache Cassandra baseurl = http://rpm.datastax.com/community enabled = 1 gpgcheck = 0
  3. パッケージをインストールします。
    sudo yum install dsc30
    $ sudo yum install cassandra30-tools ## オプションのユーティリティをインストールします。
    注: オプションのユーティリティは、sstablelevelreset、sstablemetadata、sstableofflinerelevel、sstablerepairedset、sstablesplit、token-generatorです。各ユーティリティは使用方法に関する情報やヘルプ情報を提供します。コマンドの後に「help」を入力します。

    これでCassandraのDataStax Communityディストリビューションの構成の準備が整いました。

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