ラック間でのノードの移動

一般的なタスクは、ラック間でノードを移動することです。たとえば、GossipPropertyFileSnitchを使用した場合によくあるエラーは、ノードが間違って別のラックに配置されることです。このエラーを修正するには、以下の手順のいずれかを使用します。
  • 推奨される方法。ノードを使用廃止にし、正しいラックおよびデータ・センターに追加し直します。
    • この方法の場合、完了するまで他の代替方法より時間がかかります。使用廃止にされたノードが必要としないデータが移動されます。その後、ノードは、ブートストラップ中に新しいデータを取得します。代替方法。両方の操作が同時に行われます。
  • 代替方法では、ノードのトポロジーを更新し、ノードを再起動します。ノードが起動したら、クラスターでfull repairを実行します。
    注: リペアが完了するまで、ノードはそのノードに含まれないデータの要求をやみくもに処理する可能性があるため、この方法は推奨されません。