nodetool sethintedhandoffthrottlekb
ヒンテッド・ハンドオフ・スロットルを配信スレッドあたりのキロバイト/秒で設定します。(Cassandra 2.1.1以降)
ヒンテッド・ハンドオフ・スロットルを配信スレッドあたりのキロバイト/秒で設定します。(Cassandra 2.1.1以降)
構文
$ nodetool <オプション> sethintedhandoffthrottlekb <value_in_kb/sec>
- オプションは以下のとおりです。
- (-h | --host) <ホスト名> | <IPアドレス>
- (-p | --port) <ポート番号>
- (-pw | --password) <パスワード>
- (-u | --username) <ユーザー名>
- (-pwf <passwordFilePath | --password-file <passwordFilePath>)
- -- オプションと間違えられるような引数とオプションを分離します。
- value_in_kb/secは、スロットル時間です。
構文の凡例
- 山かっこ(< >)は、リテラルではなく変数を意味する
- イタリック体は指定が任意であることを意味する
- パイプ(|)記号はORまたはAND/ORを意味する
- 省略記号(...)は繰り返し可能を意味する
- 範囲記号「(」および「)」はリテラルではなく、範囲を示す
説明
ノードは、ヒントを保持している対象ノードが回復したことを検知すると、そのノードにヒントの送信を開始します。この設定は、各ヒント配信後の配信スレッドの最大スリープ間隔を1秒あたりのキロバイト単位で表示します。この間隔は、クラスター内のノードの数に比例して短くなります。たとえば、クラスター内に2つのノードがある場合、各配信スレッドは最大間隔を使用し、3つのノードがある場合、各ノードは最大間隔の半分にスロットルします。これは2つのノードがヒントを同時に配信すると想定されるためです。
例
$ nodetool sethintedhandoffthrottlekb 2048