ALTER KEYSPACE

キースペースのプロパティ値を変更します。

キースペースのプロパティ値を変更します。

構文 

ALTER(KEYSPACE | SCHEMA)keyspace_name WITH REPLICATION = map |(WITH DURABLE_WRITES =( true | false))AND( DURABLE_WRITES =( true | false))

mapはマップ・コレクションで、JSON形式のリテラルの配列です。

{ literal :literal, literal :literal, ... }

構文の凡例 

  • 大文字はリテラルを意味する
  • 小文字は、リテラルでないことを意味する
  • イタリック体は指定が任意であることを意味する
  • パイプ(|)記号はORまたはAND/ORを意味する
  • 省略記号(...)は繰り返し可能を意味する
  • 範囲記号「(」および「)」はリテラルではなく、範囲を示す

この構文には、CQL文の終了となるセミコロンは含まれていません。

説明 

ALTER KEYSPACEは、レプリカ配置ストラテジやDURABLE_WRITES値を定義するマップを変更します。別名であるALTER SCHEMAも使用できます。これらのプロパティと値を使用してマップを作成します。レプリカ配置ストラテジを設定するには、CREATE KEYSPACEリファレンス・ページのマップ・プロパティの表に示されているように、プロパティと値のマップを作成します。CQLプロパティ・マップ・キーは小文字である必要があります。たとえば、classとreplication_factorは正しい表記です。

キースペースの名前を変更することはできません。

 

NetworkTopologyStrategyを1つのデータ・センターで使用するように、mykeyspaceの定義を変更します。Cassandraのデフォルトのデータ・センター名およびレプリケーション係数3を使用します。

ALTER KEYSPACE "Excalibur" WITH REPLICATION = { 'class' :'NetworkTopologyStrategy', 'datacenter1' : 3 };