nodetool verify

1つまたは複数のテーブルを検証(データ・チェックサムをチェック)します。

1つまたは複数のテーブルを検証(データ・チェックサムをチェック)します。

構文

$ nodetool [オプション] verify [(-e | --extended-verify)] [--] [<keyspace> <tables>...]
オプション
短い形式 長い形式 説明
-h --host ホスト名またはIPアドレス
-p --port ポート番号
-pwf --password-file パスワード・ファイルのパス
-pw --password パスワード
-u --username ユーザー名
注:
  • tarボール・インストールの場合は、install_location/binディレクトリからコマンドを実行します。
  • RMI認証用のユーザー名とパスワードがホストのcassandra-env.shファイルに明示的に設定されている場合は、認証情報を指定する必要があります。
  • nodetool assassinateは、-hを使用して1つ以上の他のノードを指定していなければ、クラスター内の1つのノード上で実行されます。コマンド発行元のノードがコマンドの実行対象である場合、-hオプションを使用して実行対象を指定する必要はありません。それ以外の場合は、リモート呼び出しの場合、-hオプションを使用して1つまたは複数の実行対象ノードを指定します。

構文の凡例

各文の構文セクションの形式には、以下のような意味があります。

  • 大文字はリテラルを意味する
  • 小文字は、リテラルでないことを意味する
  • イタリック体は指定が任意であることを意味する
  • パイプ(|)記号はORまたはAND/ORを意味する
  • 省略記号(...)は繰り返し可能を意味する
  • 範囲記号「(」および「)」はリテラルではなく、範囲を示す

この構文には、CQL文の終了となるセミコロンは含まれていません。

説明

nodetool verifyコマンドは、指定された1つまたは複数のテーブルのデータ・チェックサムをチェックします。オプションの引数 -eまたは--extended-verifyは各セル・データを確認します。このオプションを指定しない場合は、SSTableチェックサムのみが確認されます。

$ nodetool -u cassandra -pw cassandra verify cycling cyclist_name 
cassandra-env.shファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
パッケージ・インストール /etc/cassandra/cassandra-env.sh
tarボール・インストール install_location/conf/cassandra-env.sh
cassandra-env.ps1の場所:
Windowsインストール C:\Program Files\DataStax Community\apache-cassandra\conf\cassandra-env.ps1