クラスター化順序の使用

クエリー結果に順序を指定することで、ディスク上でのカラムのソート順を利用できます。

クエリー結果に順序を指定することで、ディスク上でのカラムのソート順を利用できます。結果を昇順または降順に並べることができます。昇順の方が降順より効率的になります。結果を降順にする必要がある場合は、デフォルトの逆の順序でカラムをディスクに格納するようにクラスター化順序を指定できます。そうした場合、クエリーを降順にすると昇順より高速になります。

以下の例は、クラスター化順序を挿入時間の降順に変更するテーブル定義を示しています。

create table timeseries ( event_type text, insertion_time timestamp, event blob, PRIMARY KEY (event_type, insertion_time) ) WITH CLUSTERING ORDER BY (insertion_time DESC);