書き込み日時の特定

SELECT文でWRITETIME関数を使用して、目的のカラムがデータベースに書き込まれた日付と時刻を特定することができます。

テーブルには、カラムへの書き込みが発生した日時を示すタイムスタンプが含まれています。SELECT文でWRITETIME関数を使用すると、カラムがデータベースに書き込まれた日時が返されます。Cassandra 2.1カウンター・カラムを除き、関数の出力は、マイクロ秒単位です。カウンター・カラムwritetimeは、ミリ秒単位です。この手順では、前の手順の例を引き続き使用し、カラムへの書き込み日時を取得するWRITETIME関数を呼び出します。

手順

Paoloが、cyclist_pointsテーブルのfirstnameカラムに書き込まれた日時を取得します。SELECT文で、WRITETIME関数に続き、カラムの名前をかっこで囲んで指定します。
SELECT WRITETIME (firstname) FROM cycling.cyclist_points WHERE id=220844bf-4860-49d6-9a4b-6b5d3a79cbfb;


注: マイクロ秒単位のwritetime出力を変換すると、「Wed, 24 Jun 2015 01:12:05 GMT」になります。