DataStax Enterpriseをサービスとして起動
Servicesオプションを指定したDataStax Installerから、またはRHEL/DebianパッケージからDataStax Enterpriseをインストールした場合の、DataStax Enterpriseサービスの起動。
Servicesオプションを指定したDataStax Installerから、またはRHEL/DebianパッケージからDataStax Enterpriseをインストールした場合に、DataStax Enterpriseサービスを起動する手順。
ノードはデータ・センターによって区別する必要があります。SearchAnalyticsノードは例外ですが、各種類のノードはその種類のデータ・センターに配置する必要があります。たとえば、DSE SearchノードとTransactionalノードの両方があるクラスターでは、すべてのDSE Searchノードを1つ以上の検索データ・センターに配置し、すべてのTransactionalノードを1つ以上のCassandraデータ・センターに配置する必要があります。
混在ワークロード・クラスター(ノードの各種類に対して1つ以上のデータ・センター)をデプロイする場合、どのノードをCassandraノード、Analyticsノード、DSE Graphノードのみ、DSE Graphノードと他の種類のノード、およびDSE Searchノードとして起動するかを決めます。最初にシード・ノードから、Analyticsシード・ノード、Cassandraシード・ノードの順に起動し、その後クラスターの残りのノードを1つずつ起動します。詳細については、「複数データ・センターのデプロイ」を参照してください。
- GRAPH_ENABLED=1は、ノードをDSE Graphノードとして起動します。注: OpsCenterを使用してDSE Graphデータ・センターを作成することもできます。
- SOLR_ENABLED=1は、ノードをDSE Searchノードとして起動します。
- SPARK_ENABLED=1は、ノードをSparkノードとして起動し、Spark Masterサービスを開始します。
- Cassandraのみ、BYOH、またはBYOSノードの場合、これらの設定は0にするか、指定しない必要があります。
ノード・タイプ | 設定 |
---|---|
Cassandraノード Transactionalノード |
NODE_TYPES=0 にするか、指定しません。注: エントリなしは、無効にするのと同じです。
|
DSE Graphノードのみ Graphが有効なCassandraノード。 |
GRAPH_ENABLED=1 その他の起動オプション:0 にするか、指定しません。 注: データ・センター内のすべてのノードについて、DSE Graphを有効にする必要があります。
|
DSE Graph + Spark DSE AnalyticsとDSE Graph |
その他の起動オプション:0 にするか、指定しません。 |
DSE Graph + BYOS DSE GraphとBring Your Own Spark Sparkノードは、DataStax以外のベンダーからの別個のSparkクラスターで実行されます。 |
GRAPH_ENABLED=1 その他の起動オプション:0 にするか、指定しません。 |
DSE Graph + DSE Search DSE GraphとDSE Search |
その他の起動オプション:0 にするか、指定しません。 |
Sparkノード DSE AnalyticsとSpark。 Sparkは、パッケージ型インストールで分析ノードを起動する場合のデフォルトのモードです。 |
SPARK_ENABLED=1 その他の起動オプション:0 にするか、指定しません。 |
BYOSノード Bring Your Own Spark Sparkノードは、DataStax以外のベンダーからの別個のSparkクラスターで実行されます。 |
BYOSノードをCassandraノードとして設定します。
|
SearchAnalyticsノード 統合されたDSE SearchAnalyticsクラスターでは、検索クエリーを使用して分析ジョブを実行できます。 |
その他の起動オプション:0 にするか、指定しません。 |
始める前に
手順
DataStax Enterpriseが実行されている場合は、ノードを停止します。