system_authおよびdse_securityキースペースのレプリケーションの構成
system_authおよびdse_securityキースペースは、セキュリティ認証と権限管理情報を格納します。dse_securityキースペースは、Analyticsノードにのみ存在します。
system_authおよびdse_securityキースペースは、セキュリティ認証と権限管理情報を格納します。
- DataStax Enterpriseは、system_authキースペースをあらゆる種類の認証を有効にする場合に使用します。
- DataStax Enterpriseは、すべてのノードでdse_securityキースペースを使用します。
重要: セキュアなクラスターにログインするときに問題が発生しないように、system_authキースペースとdse_securityキースペースのレプリケーション係数を1より大きい値に設定します。マルチノード・クラスターでは、デフォルトの1を使用することで、ユーザー・データを格納するノードがダウンしている際、ノードへのログインを防ぐことができます。
レプリケーション係数を変更するには、ALTER KEYSPACEなどのキースペース・コマンドを使用します。
レプリケーション係数の設定
system_authキースペースとdse_securityキースペースのレプリケーション係数を大きくするには、以下の手順に従います。 単一ノードの開発およびテストの場合にのみレプリケーション係数は1が適していますが、実稼働環境には適していません。