更新要求プロセッサーおよびフィールド・トランスフォーマー(FIT)

カスタムの更新要求プロセッサー(URP)を使用して、Solr URPを拡張します。フィールド入力/出力トランスフォーマーAPIを、Solrの入力/出力トランスフォーマー・サポートに対するオプションとして使用します。

DataStax Enterpriseは、従来のSolr更新要求プロセッサー(URP)、要求処理用のカスタムURPチェーンと変換データ、およびフィールド入力/出力トランスフォーマー(FIT)APIをサポートしています。DataStax EnterpriseカスタムURP実装では、Solr URPチェーンと同じような機能を提供していますが、Solrへのプラグインとして表示されています。従来のURPは、HTTPを使用してドキュメントを更新するときに呼び出され、カスタムURPは、Cassandraを使用してテーブルを更新するときに呼び出されます。従来のURPとカスタムURPの両方が構成されている場合は、従来のバージョンが最初に実行されます。カスタムURPチェーンとFIT APIは、CQLおよびHTTPの更新と連動します。

フィールド入力/出力トランスフォーマーは、更新要求の処理に代わる手段ですが、インデックス作成時にURPより後に実行されます。DataStax開発者のブログの投稿「An Introduction to DSE Field Transformers」を参照してください。

カスタムURPおよびフィールド入力/出力トランスフォーマーAPIを使用した例が記載されています。