自動リソース生成によるコアの作成
自動リソース生成によってコアを作成するには、既存のCQLテーブルが必要です。自動的にリソースを生成するためのオプションを利用できます。
自動リソース生成によりコアを作成するための前提条件は、CQLテーブルがすでに存在することです。DSE Searchは、テーブルのメタデータに基づいて自動的にデフォルトのsolrconfig.xmlおよびschema.xmlファイルを生成します。HTTP POST要求、またはdsetoolコマンドおよびgenerateResourcesオプションを使用して、リソースを自動的に生成できます。以下のリストでは、リソースを自動的に生成するためのオプションについて説明しています。
dsetool構文
自動的にリソースを生成し、Solrコアを作成するdsetool構文:
$ dsetool create_core keyspace.table generateResources=true [option ...]
ユーザー認証情報はいくつかの方法で提供できます。「認証情報の指定」を参照してください。
$ dsetool create_core nhanes_ks.nhanes generateResources=true
デフォルトでは、自動的にリソースを生成した際に既存データのインデックスが再作成されることはありません。インデックスの作成前に、リソースのチェックとカスタマイズができます。
コマンド・オプションの詳細については、「dsetool create_core」を参照してください。
デフォルトをオーバーライドして既存のデータのインデックスを再作成するには、reindex=trueオプションを使用します。
$ dsetool create_core nhanes_ks.nhanes generateResources=true reindex=true
DataStax Enterpriseは、CQLベースのコアおよびリソースを生成するために、「Solr型のマッピング」の型マッピングを使用します。リソースを自動的に生成するには、CQLテーブルを、任意のCQLデータ型のキーとカラムで構成します。ただし、小数とvarintは文字列としてインデックスが作成されます。Luceneはこれらの数値型に必要な精度をサポートしません。テーブルがこれらの型を使用している場合、範囲クエリーおよびソート・クエリーは期待どおりには機能しません。