内部セキュリティをダウンタイムなしで有効にする

暫定モードは、ダウンタイムまたはクライアント・コードや構成に変更を行わずに、認証および権限管理を有効にできる一時モードです。

暫定モードは、ダウンタイムまたはクライアント・コードや構成に変更を行わずに、認証および権限管理を有効にできる一時モードです。

手順

  1. 各ノードで、「認証の構成」の説明に従って、認証を構成します。
  2. 各ノードで、「権限の構成」の説明に従って、認証を構成します。
    cassandra.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
    パッケージ・インストール /etc/dse/cassandra/cassandra.yaml
    tarボール・インストール install_location/resources/cassandra/conf/cassandra.yaml
    dse.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
    Installer-Services /etc/dse/dse.yaml
    パッケージ・インストール /etc/dse/dse.yaml
    Installer-No Services install_location/resources/dse/conf/dse.yaml
    tarボール・インストール install_location/resources/dse/conf/dse.yaml
  3. ローリング再起動を実行します(他のノードがオンラインで稼働し続けている状態で1つずつクラスター内のノードを再起動します)。
  4. system_authおよびdse_authキースペースのフル・リペアを実行します。
  5. 再起動が完了したら、cqlshをデフォルトのスーパーユーザー・ログインとともに使用して、ユーザー、資格情報、およびパーミッションを設定します。
  6. セットアップが完了したら、別のローリング再起動を実行します。
  7. 再起動が完了したら、デフォルトのスーパーユーザーを削除し、新しいスーパーユーザーを少なくとも1人作成します