マップ型の使用

関連する要素のペアをキーと値のペアとして格納する必要がある場合は、マップを使用します。

マップはキーと値のペアを使用して、1つの項目を別の項目に関連付けます。各キーには1つのみの値を含めることができます。重複は格納できません。キーと値の両方にデータ型を指定します。

マップ型を使用すると、タイムスタンプ関連の情報をユーザーのプロファイルに格納できます。マップの各要素は、変更、置換、削除およびクエリー可能な1つのカラムとして内部で格納されます。各要素に個別のTime To Live(TTL)を持たせて、TTLが終了するとその要素も期限切れとなるように設定できます。

手順

cyclist_teamsテーブル内のチームを定義します。マップにリストされる各チームでは、サイクリストがチームに加入したに対してintegerデータ型を持ち、チーム名に対してtextデータ型を持ちます。マップ・コレクションは、マップ・カラム名と、山かっこで囲んだデータ型のペアを使用して指定します。
CREATE TABLE cycling.cyclist_teams (
   id UUID PRIMARY KEY, 
   lastname text, 
   firstname text, 
   teams map<int,text> );