線形化可能な整合性

シリアライズ可能な整合性とも呼ばれています。特定の操作が完了するまで別の操作を実行できないという制約です。

書き込みで線形化可能な整合性を確保するため、データベースは軽量トランザクションをサポートします。軽量トランザクションの第1相はシリアル整合性レベルで動作し、Paxosプロトコルに従って必要な操作を成功させます。この相が成功すると、操作に指定した整合性レベルで書き込みが実行されます。シリアル整合性レベルで実行される読み込みは、データベースの組み込まれている、読み取りリペア操作なしで実行されます。