Lifecycle Managerの構成オプション

Lifecycle Managerのopscenterd.confで使用可能な構成オプション。

Lifecycle Managerのopscenterd.confで使用可能な構成オプションのリファレンス。Opscenterd.confファイルでプロパティを変更したら、OpsCenterを再起動して変更を有効にします。

[lifecycle_manager] db_location
Lifecycle Manager情報を格納するために使用されるlcm.dbデータベースの場所。デフォルト:/var/lib/opscenter/lcm.db
注: Lifecycle Managerのデータ(クラスターのトポロジー・モデル、構成プロファイル、認証情報、リポジトリ、ジョブ履歴など)はlcm.dbデータベースに格納されています。lcm.dbデータベースのバックアップは、組織の責任で行ってください。さらに、lcm.dbをミラーリングするようにフェイルオーバーも構成する必要があります。
[lifecycle_manager] cacerts_directory
プロビジョニング・タスク時に自動的に生成されるSSL関連ファイルを格納するときに使用するディレクトリー。デフォルト:/var/lib/opscenter/ssl/lcm
[lifecycle_manager] cacerts_truststore_location
証明書に署名するためのルートCA証明書が含まれているトラストストアの場所。デフォルト:/var/lib/opscenter/ssl/lcm/lcm-auto-generated.truststore
[lifecycle_manager] cacerts_truststore_password
cacertsトラストストアを開くためのパスワード。
[lifecycle_manager] crypto_key_file
Lifecycle Manager情報を格納するためにデータベース内の機密データの暗号化に使用するキー。暗号化キーが存在しない場合は、自動的に生成されます。デフォルト:/etc/opscenter/lcm.key
[lifecycle_manager] job_manager_polling_interval
Lifecycle Managerタスクを実行するときのポーリング頻度(秒)。デフォルト:5秒。
[lifecycle_manager] node_install_idle_timeout
インストール・ジョブをアイドル状態とマークするまでの非アクティブである時間(秒)。デフォルト:900秒。
[lifecycle_manager] node_restart_idle_timeout
ノード再起動ジョブをアイドル状態とマークするまでの非アクティブである時間(秒)。デフォルト:120秒。
[lifecycle_manager] node_configure_idle_timeout
ノード構成ジョブをアイドル状態とマークするまでの非アクティブである時間(秒)。デフォルト:120秒。
[lifecycle_manager] node_cluster_import_idle_timeout
クラスター・インポート・ジョブをアイドル状態とマークするまでの非アクティブである時間(秒)。デフォルト:120秒。
[lifecycle_manager] node_install_agent_idle_timeout
エージェント・インストール・ジョブをアイドル状態とマークするまでの非アクティブである時間(秒)。デフォルト:120秒。
[lifecycle_manager] cassandra_connection_timeout
DataStax Enterpriseクラスターのプロビジョニング時にDataStax Enterpriseに接続できる時間(秒)。デフォルト:20秒。
[lifecycle_manager] ssh_connect_timeout_in_seconds
LCMジョブ中にターゲット・ノード上のSSHサーバーが接続試行に応答するまで待機する秒数。デフォルト:30秒。
[lifecycle_manager] ssh_max_attempts
LCMジョブ中に指定されたターゲットへのSSH接続を試行する最大回数。デフォルト:3。
[lifecycle_manager] ssh_retry_delay_in_seconds
LCMジョブ中に次のSSH接続のリトライまで待機する秒数。デフォルト:10秒。
[lifecycle_manager] disable_platform_check
プラットフォーム・チェックにより、DSEの互換性とサポートが保証されます。無効にする場合は、自己責任で行ってください。デフォルト:False。

opscenterd.conf

opscenterd.confファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。

  • パッケージ・インストール:/etc/opscenter/opscenterd.conf
  • tarボール・インストール:install_location/conf/opscenterd.conf

lcm.db

Lifecycle Managerデータベースlcm.dbの場所は、インストールのタイプによって異なります。

  • パッケージ・インストール:/var/lib/opscenter/lcm.db
  • tarボール・インストール:install_location/lcm.db
注: Lifecycle Managerのデータ(クラスターのトポロジー・モデル、構成プロファイル、認証情報、リポジトリ、ジョブ履歴など)はlcm.dbデータベースに格納されています。データベースのバックアップはそれぞれの組織で行ってください。さらに、lcm.dbをミラーリングするようにフェイルオーバーも構成する必要があります。