名前付きルートのリンクの構成

UI内のルートURLのディープ・リンクを有効にします。これを有効にすると、URLでOpsCenter UI Webアプリケーション内の場所に移動することができます。

ルートURLのディープ・リンクを有効にすると、OpsCenter UI Webアプリケーション内の場所に移動することや、ブラウザーのアドレス・バーにURLのフルパスを表示することができます。ルート機能を有効にすると、ページ内の特定のページまたは場所に誘導するリンクを、UI内の現在の場所を反映したURLとともにユーザーに送信することができます。URLをルーティングすることで、リンクを使用した移動やリンクの共有が可能になりユーザー・エクスペリエンスが高まり、OpsCenterアプリケーションの構造も理解しやすくなります。

ルートを有効にした状態で、ダッシュボード・プリセットなどのOpsCenterアプリケーションの特定の領域をクリックすると、URLが更新されてOpsCenter UI内の現在の場所が反映されます。たとえば、[Latencies]タブをクリックすると、URLが「localhost:8888/opscenter/index.html#Test_Cluster/dashboard/presets/latencies」と表示されます。また、既知のURLを手動で入力してもそのUIの場所に移動することが可能です。

スラッシュ(ルート)は概要ルートです。ルートとは、URLのハッシュ(#)の後に続く文字列です。ハッシュを使用することでリンクとナビゲーションが可能になります。ルートでは大文字と小文字が区別されません。

ルート機能が有効でない場合、OpsCenterアプリケーション内の現在の場所はURLに反映されません。URLは場所に関係なく、常に「localhost:8888/opscenter/index.html」と表示されます。

注: ライブ・ルートはラボ機能です。OpsCenterとLifecycle ManagerのUI内のすべての場所に、現在リンクできるURLがあるとは限りません。

手順

  1. 編集するopscenterd.confを開き、以下を追加します。
    [labs]
    live_routes = True
  2. opscenterdを再起動します