About DataStax Studioノートブックについて
DataStax Studioの自己記述的ノートブックについての情報。
ノートブックは、クエリー結果に関するコード、ドキュメント、および視覚化を組み合わせることで開発者とアナリストが共同で作業を行うための直感的なインターフェイスを実現します。ノートブックは1つ以上のセルで構成されます。
ノートブックでは、Webブラウザー・ユーザー・インターフェイスがDataStax Enterpriseのスケーラブルなデータベースと組み合わされます。ノートブックには、データにアクセスし、共同作業、共有、説明を行うための共有可能なインターフェイスが用意されています。
ノートブックには、対話型セッションの入力と出力、およびコードを補足する説明文が格納されます。
DataStax Studio 6.0には、次のノートブックが用意されています。
- Studio v6.0.0の新機能
- 新機能の概要:ノートブックのエクスポートとインポート、近傍拡張を含むインタラクティグ・グラフ、ノートブック・リビジョン履歴、DSE Analyticsに対するSparkクエリーを記述して送信するためのSpark SQL。
- Working with CQL
- CQLコードをノートブックで記述して実行することによって、DSEクラスターでデータを作成して操作するためのチュートリアル。DESCRIBEコマンドを使用してCQLスキーマを表示する方法を学習してください。コンテンツ支援、構文検証、およびドメイン検証の使用方法についての説明も記載されています。テーブル・ビューまたはさまざまなグラフで結果を表示します。CQLに関するドキュメントも参照してください。
- Working with Graph
- StudioのDSE Graph中心の機能を紹介し、頂点のサイズ、エッジの色、および対話型グラフ機能の使用の基本について説明します。以下の方法について説明します。
- グラフ・ビューに表示される表示名を改善するために、表示名テンプレートを使用する
- JSON、表、チャート、グラフなど、複数の表示方法で、動的に結果を表示する
- エッジ・ラベルに基づくグラフのサブセット、エッジ・ラベルのセット、またはエッジのセットを検証する
- 頂点およびエッジを選択し、頂点のサイズおよび色を確認する
- 全画面表示を使用する
- コード・エディターを非表示にする
- コンテンツ支援、およびGremlinコードのスキーマ認識コンテンツ支援を使用する
- スキーマ・ビューを使用して接続の対象及び方法を確認する
- Spark SQL v6.0.0の操作
- StudioでSpark SQLを操作するためのクイック・ヒントと簡単なチュートリアル。コンテンツ支援を使用しながらSpark SQL文を記述する方法について学習してください。データベースのスキーマ要素のツリー・ビューにスキーマ・ビューを使用します。DSE Analyticsの使い方に慣れていない場合は、「DSE Analytics」を参照してください。
- DSE Graph QuickStart
- Studioを使用してDSE Graphについて確認する紹介のチュートリアル。このチュートリアルでは、データの挿入および探索の実行の手順を説明します。DSE Graph QuickStartのドキュメントも参照してください。