OpsCenter 6.1へのアップグレードに関する考慮事項

OpsCenter 6.1へのアップグレードに影響を及ぼす構成ファイル、メトリクス、およびAPIの変更点。

OpsCenter 6.1へのアップグレードに影響を及ぼす構成ファイル、メトリクス、およびAPIの変更点について確認してください。

Hadoopの廃止

Hadoopのサポートは、DSE 5.1およびOpsCenter 6.1をもって廃止されました。代替オプションについては、DataStaxサポートにお問い合わせください。

Hadoop対応のDSEクラスターをインポートしようとすると、エラーが発生します。Hadoopデータ・センター・ワークロードを含まないクラスターをインポートできるのは、Lifecycle Managerだけです。LCMでは、Hadoop対応のクラスター、データ・センター、またはノードに対するジョブを実行できません。インポートの再試行やジョブの再実行の前にHadoopを無効にする場合は、DataStaxサポートにお問い合わせください。

hive-site.xml構成ファイルの場所が、LCMの構成プロファイルのSparkセクションに変更されました。HadoopセクションがLCM構成プロファイルから削除されました。

Hadoopノードで有効なVnodeのベスト・プラクティス・ルールがOpsCenter監視から削除されました。

廃止されたHadoop関連構成オプション

次のポート構成オプションが、opscenterd.confから削除されました。[hadoop] base_job_tracker_proxy_port

次の構成オプションが、cluster_name.confで廃止されました。
  • [hadoop] job_tracker_http_port
  • [hadoop] job_tracker_port
  • [hadoop] job_tracker_proxy_port
  • [kerberos] job_tracker_client_principal
address.yamlから次のエージェント構成オプションが削除されました。
  • hadoop_conf_location
  • hadoop_log_location

Repair Service構成の変更点

Repair Service機能が大幅に簡素化され、使いやすさと信頼性の両方について改善されました。詳細については、OpsCenterのRepair Serviceドキュメントを参照してください。

次の構成オプションが廃止されました。
  • incremental_range_repair
  • ks_update_period
  • max_err_threshold
  • alert_on_repair_failure
  • repair_estimation_factor
次の構成オプションが追加されました。
  • incremental_sleep
  • incremental_threshold
  • prioritization_page_size
  • offline_splits
  • ignore_keyspaces
  • ignore_table
  • time_to_completion_target_percentage
  • incremental_repair_datacenters
  • tokenranges_http_timeout
  • max_down_node_retry

Backup Service構成の変更点

OpsCenterでは、S3機能を利用するためにAmazon SDKを使用します。[cloud] accepted_certs構成オプションは不要となり、opscenterd.confから削除されました。

バックアップ・ファイル・キューがバックアップ・ジョブ・キューに変更されました。backup_file_queue_size構成オプションがaddress.yamlから削除されました。

バックアップ・サービスの[Add Location]ダイアログで使用可能なS3スロットル機能の改善により、次のオプションが廃止されました。
  • max-seconds-to-sleep
  • seconds-to-read-kill-channel
  • multipart-chunk-size
  • read-buffer-size
  • write-buffer-size
以上のオプションは、address.yamlから削除されました。

ベスト・プラクティス・サービス・ルールの変更点

ベスト・プラクティス・サービスに対して次の変更が行われました。

  • コミット・ログのアーカイブ設定に対応した整合性ルールが追加されました。これは、コミット・ログのアーカイブ(CLA)対応のクラスターに追加された新しいノードもCLA対応とすることで、特にバックアップ・サービスを使用して特定時点(Point-in-time)まで復元している最中にデータ喪失を防ぐためのルールです。クラスター内のすべてのノードでコミット・ログのアーカイブ設定が一貫していないと、ルールでエラーが発生します。詳細については、コミット・ログ・アーカイブの有効化を参照してください。
  • Hadoopノードで有効なVnodeのベスト・プラクティス・ルールが削除されました。

廃止されたエージェント・インストール・スクリプトと構成オプション

レガシー・エージェント・インストール機能に関わる次のファイルがOpsCenter 6.xで不要となり、削除されました。
  • ./agent/pkg/bin/install_agent.sh
  • ./opscenterd/agent/bin/install_agent.sh
エージェント・インストール・プロセスはOpsCenter内部のプロセスとなり、外部スクリプトは不要です。

path_to_installscript構成オプションが、opscenterd.conf[agents]セクションから削除されました。構成内にこのオプションが存在しても、OpsCenter 6.1以降では無視されます。構成を更新してpath_to_installscriptを削除する必要はありません。

エージェントの後方互換性

エージェントの後方互換性はOpsCenter 6.1以降から始まります。DataStaxエージェントは、インストールされているOpsCenterバージョンとの後方互換性を持つようになるため、エージェントをアップグレードするタイミングを自由に決めることができます。エージェントが後方互換性を持つようになる前は、OpsCenterバージョンとエージェント・バージョンを正確に一致させる必要があります。エージェント・ステータス・ビューには、特定のエージェント・バージョンで動作しない可能性のある機能が表示されるほか、エージェントのアップグレードが必要になったときのガイダンスが記載されています。

注: OpsCenter 6.1サーバーには、6.1.0より前のエージェント・バージョンとの互換性がありません。すべてのエージェントを6.1.0にアップグレードする必要があります。

エージェントとさまざまな機能の後方互換性に影響を及ぼす変更点がないか、リリース・ノートおよび既知の問題を必ず確認してください。

定義ファイルのディレクトリー変更

OpsCenter定義は構成ファイルと見なされなくなり、その保存場所も、/etc/opscenter/definitionsから/var/lib/opscenter/definitionsに移動しました。既存の定義ファイルは引き続き/etc/opscenter/definitionsに保存されますが、OpsCenterはこれを無視します。/etc/opscenter/definitionsにある既存の定義ファイルは、必要に応じて手動で削除することができます。