DataStaxバルク・ローダーのリリース・ノート

DataStaxバルク・ローダーのリリース・ノート。

DataStaxバルク・ローダーのリリース・ノート。

DataStaxバルク・ローダーは、CSVまたはJSON形式のデータを、DSEから別のDSEやApache CassandraTMクラスターに移行できます。
  • Cassandra 2.1以降のすべてのデータ・ソースからデータをアンロードできます
  • DSE 5.0以降にデータを読み込めます

DataStaxバルク・ローダー1.2.0のリリース・ノート

DataStaxバルク・ローダー1.2.0の変更内容、拡張機能、解決済みの問題

2018年8月1日

DataStaxバルク・ローダー1.2.0のリリース・ノートの内容:

1.2.0の変更内容と拡張機能

1.2.0にアップグレードしたら、スクリプトの確認および調整を実行し、変更された設定を使用してください。

  • マルチ・データセンターおよびvnodes環境の範囲分割アルゴリズムを改良しました。(DAT-252)
  • コレクション・フィールドのJSON配列およびオブジェクトで簡略化した表記法をサポートします。(DAT-317)

1.2.0の解決済みの問題点:

  • CSVWriterによって、値の先頭/末尾にあるホワイトスペースが削除される。(DAT-302)
  • レコードのカラム数が512を上回ると、CSVコネクターが機能しなくなる。(DAT-311)
  • 関数にマップされているプライマリ・キー・カラムがマッピングに含まれていると、バルク・ローダーが機能しなくなる。(DAT-326)

DataStaxバルク・ローダー1.1.0のリリース・ノート

DataStaxバルク・ローダー1.1.0の変更内容、拡張機能、解決済みの問題

2018年6月18日

DataStaxバルク・ローダー1.1.0のリリース・ノートの内容:

1.1.0の変更内容と拡張機能

1.1.0にアップグレードしたら、スクリプトの確認および調整を実行し、変更された設定を使用してください。

  • batch.modeとbatch.enabledを組み合わせて、単一の設定batch.modeにします。スクリプトでbatch.enabled設定を使用する場合は、値DISABLEDを使用してbatch.modeに変更します。(DAT-287)
  • Univocityの例外の処理方法を改良しました。(DAT-286)
  • ロギングを改良しました。(DAT-290)
    • ログ・メッセージはoperation.logのみに記録されます。ロギングはstdoutに出力されません。
    • ロギング・レベルはlog.verbosity設定で構成できます。
    • 設定log.ansiEnabledをlog.ansiModeに変更しました。
  • カウント・ワークフローが新しくなりました。(DAT-291、DAT-299)
    • テーブル内の行をカウントできます。
    • カウント・モードを構成できます。
    • モードがパーティションの場合、カウントするパーティション数を構成できます。テーブル内の最大N個のパーティションの行数をカウントできます。
  • 読み込みとアンロードで、カウンター・テーブルがサポートされます。(DAT-292)
  • ユーザー指定のクエリーとマッピングを含めるための検証機能を改良しました。(DAT-294)
  • codec.timestamp CQL_DATE_TIME設定の名前をCQL_TIMESTAMPに変更しました。スクリプトを調整して、新しい設定を使用してください。(DAT-298)

1.1.0の解決済みの問題点:

  • 範囲がリングを含むと、生成されたクエリーにすべてのトークンが含まれない。(DAT-295)
  • dsbulkを使用して読み込むと、空のマップ値が機能しない。(DAT-297)
  • DSBulkでlist<timestamp>型のカラムを処理できない。(DAT-288)
  • 生成したクエリーがインデックス付きのマッピング順序に従わない。(DAT-289)
  • DSBulkでJava 10以降を起動できない。(DAT-300)

DataStaxバルク・ローダー1.0.2のリリース・ノート

DataStaxバルク・ローダー1.0.2のリリース・ノート。

2018年6月5日

DataStaxバルク・ローダー1.0.2のリリース・ノートの内容:

1.0.2の変更内容と拡張機能

  • DataStaxバルク・ローダー1.0.2は、DSE 6.0.1にバンドルされています。(DSP-16206)
  • 標準出力と標準エラーに出力されるログ・メッセージで、ANSIカラーとその他のエスケープ・シーケンスを使用するかどうかを構成します。(DAT-249)

DataStaxバルク・ローダー1.0.1のリリース・ノート

DataStaxバルク・ローダー1.0.1のリリース・ノート。

2018年4月17日

DataStaxバルク・ローダー1.0.1のリリース・ノートの内容:

1.0.1の変更内容と拡張機能

  • DataStaxバルク・ローダー(dsbulk)バージョン1.0.1は、DataStax Enterpriseと一緒に自動的にインストールできます。また、スタンドアロン・ツールとしてインストールすることもできます。DataStaxバルク・ローダー1.0.1は、DSE 5.0以降で使用できます。(DSP-13999、DSP-15623)
  • コマンド・ラインと構成ファイルで特殊文字の管理をサポートします。(DAT-229)
  • マッピングが誤っている際のエラー・メッセージを改良しました。(DAT-235)
  • 監視オプションを改良しました。(DAT-238)
  • Windowsでコンソールの幅を検知します。(DAT-240)
  • すべてのコネクターでnullワードがサポートされます。schema.nullStringsをcodec.nullWordsに変更しました。convertToメソッドとconvertFromメソッドの名前を変更しました。「コーデック・オプション」および「スキーマ・オプション」を参照してください。(DAT-241)
  • ログバックを使用したフィルター機能が向上し、スタック・トレースが読み取りやすく、使いやすくなりました。ANSI対応ターミナルでは、日付を緑、時間をシアン、レベルを青(INFO)または赤(WARN)、メッセージを黒の各色で出力します。(DAT-242)
  • エラーによって完了する際のメッセージを改良しました。(DAT-243)
  • schema.allowExtraFieldsおよびschema.allowMissingFieldsの設定をreference.confに追加しました。(DAT-244)
  • :portによる接続先ポートの指定はサポートを停止しました。すべてのホストで、ポートはdriver.portのみを使用して指定します。(DAT-245)

1.0.1の解決済みの問題点

  • オーバーフローを引き起こした元の入力が、数値オーバーフローに表示される。(DAT-237)
  • nullワードが一部のコネクターでサポートされていない。(DAT-241)
  • クラスターにカスタムのネイティブ・ポートがある場合は、アドレスが適切に変換されないことがある。(DAT-245)