アーキテクチャー
DataStaxバルク・ローダーのワークフロー・エンジン・アーキテクチャーは、読み込み/アンロード操作を記述します。
DataStaxワークフロー・エンジンは、操作の読み込みとアンロードの編成を受け持つコンポーネントです。その主な機能は以下のとおりです。図 1. 読み込みワークフロー
![](images/dsbulkLoadWorkflow.png)
図 2. アンロード・ワークフロー
![](images/dsbulkUnloadWorkflow.png)
- 構成:ユーザーが指定した設定を収集し、それらをデフォルト値とマージし、読み込み/アンロード操作を実行するように構成します。
- 接続:DSEとのドライバー接続を処理し、ドライバー特有の設定を管理し、認証およびSSL暗号化をサポートします。
- 変換:ブーリアン、数値などのデータ型変換、あらゆるもの(通常は、コネクターから発せられる文字列または生バイト)から該当する内部表現(通常は、Java TemporalまたはNumberオブジェクト)への日付変換を処理します。
NULL
とUNSET
の値も処理します。 - マッピング:ドライバーから収集されるメタデータを分析して、該当する
INSERT
またはSELECT
プリペアド文を推測します。次に、この情報をユーザーが指定したデータ・ソースに関する情報と比較して確認し、使用する束縛変数を推測します。 - 監視:あらゆる内部コンポーネント(主に、コネクターとバルク・エグゼキューター)のメトリクスを報告します。
- エラー処理:コネクターとバルク・エグゼキューターからのエラーを処理し、読み取り、解析、書き込みエラーを報告します。これらは、読み込めなかったソースを含んでいる、構成可能な「不良ファイル」に転送されます。
![](images/dsbulkLoadWorkflow.png)
![](images/dsbulkUnloadWorkflow.png)