日付、時刻、およびタイムスタンプの形式

カラムに対してデータのupsert操作を実行するために使用する文字列形式について説明します。

datetimeまたはtimestampカラムに対して値のupsert操作を実行するには、文字列形式を使用するか、日付関数または変換関数(TODATEおよびTOTIMESTAMP)をNOW関数とともに使用します。

ヒント: タイムスタンプも整数の値のupsert操作をサポートしています。
この形式をINSERTおよびUPDATE文で使用します。
date
date 文字列形式:
yyyy-mm-dd
ここで、日付の要素はハイフンで区切られます。
  • yyyy:4桁の年
  • mm:2桁の月
  • dd:2桁の日
例:2017年5月5日:
2017-05-05
time
time 文字列形式:
HH:MM:SS[.fff]
ここで、
  • HH:24時間制の2桁の時間。
  • MM:2桁の分。
  • SS:2桁の秒。
  • (任意).fff:最大3桁の1秒未満の秒。実行されるとゼロ(0)に設定されます。
たとえば、午後1時は次のようになります。
13:00:00.000
13:00:00
timestamp
timestamp は、ISO 8601形式で日付と時刻にタイム・ゾーンを組み合わせたものです。
yyyy-mm-dd[(T| )HH:MM:SS[.fff]][(+|-)NNNN]
ここで、タイムスタンプの日付部分のみが必須です。
  • (必須)dateyyyy-mm-dd)。ここで、各要素は以下のとおりです。
    • yyyy:4桁の年
    • mm:2桁の月
    • dd:2桁の日
  • timeHH:MM:SS[.fff])。ここで、各要素は以下のとおりです。
    • HH:24時間制の2桁の時間。
    • MM:2桁の分。
    • SS:2桁の秒。
    • (任意).fff:最大3桁の1秒未満の秒。実行されるとゼロ(0)に設定されます。
    注: 時刻を含めない場合は、0に設定されます。
  • timezone(+|-)NNNN)は、GMTからのオフセットです。
    • +|-は、GMTに対してNNNNを加算するか、減算するかを示します。
    • NNNNはRFC-822の4桁のタイム・ゾーンです。たとえば、+0000はGMT、-0800はPSTです。
    注: タイム・ゾーンを含めない場合は、クライアントまたはコーディネーターのタイム・ゾーンに設定されます。
たとえば、2017年5月5日午前0時GMTは、次のようになります。
2017-05-05 00:00:00.000+0000
2017-05-05 00:00:00.000
2017-05-05 00:00:00
2017-05-05