テーブル内のカラムの変更

ALTER TABLEコマンドを使用した、テーブルへのカラムの追加またはカラムの変更。

新しいカラムをテーブルに追加したり、既存のカラムのカラム型を変更したりするには、ALTER TABLEコマンドを使用します。

手順

  • int型のageカラムをcycling.cyclist_alt_statsテーブルに追加します。
    ALTER TABLE cycling.cyclist_alt_stats ADD age int;

    これにより、カラム・メタデータが作成されて、カラムがテーブル・スキーマに追加され、すべての行の値がNULLに設定されます。

    NULL値のカラムが追加されたことを確認します。
    SELECT id, age FROM cycling.cyclist_alt_stats LIMIT 3;
    結果セットには最初の3行が表示されます。
     id                                   | age
    --------------------------------------+------
     e0953617-07eb-4c82-8f91-3b2757981625 | null
     a9e96714-2dd0-41f9-8bd0-557196a44ecf | null
     ed584e99-80f7-4b13-9a90-9dc5571e6821 | null
    
    (3 rows)
  • varcharfavorite_colorカラムを追加し、そのカラムのデータ型をtextに変更します。
    ALTER TABLE cycling.cyclist_alt_stats ADD favorite_color varchar;
    ALTER TABLE cycling.cyclist_alt_stats ALTER favorite_color TYPE text;
    注: カラムのデータ型の変更には制限事項があります。元の型と変更後の型の2つデータ型は互換性がなければなりません。