ドライバー・メトリクス
DataStaxドライバは、言語に応じて、異なるライブラリとAPIを介してメトリクスを公開しています。
DataStaxドライバは、言語に応じて、異なるライブラリとAPIを介してメトリクスを公開しています。
アプリケーションを開発するプロセスでも、プロダクション環境でソリューションをデプロイするプロセスでも、アプリケーションのパフォーマンスに関する洞察を提供するシステムを配置することが重要です。多くの最新のアプリケーションは、ビジネスの価値を維持するために不可欠です。システムのパフォーマンスが低下している場合、効果的に監視してオペレーターに警告することが非常に重要です。アプリケーション監視のフレームワークを使用すると、パフォーマンスの問題の原因を追跡することが非常に簡単になります。
たとえば、ある組織がDataStax OpsCenterを使用してDataStax Enterpriseデプロイを管理しているとします。オペレーターは、サーバー側でレイテンシーが急増しているというアラートを受け取ります。アプリケーション監視も実施している場合、問題を調査しているオペレーターは、レイテンシーを1つのDataStaxドライバー・インスタンスに特定し、レイテンシーの問題を修正する方法を評価することができます。
C/C++ | C#(サポートされていません) | Java | Node.js | PHP(サポートされていません) | Python | Ruby(サポートされていません) |
C/C++
C/C++ドライバーは、CassMetricsと呼ばれる内部オブジェクトを通じてそのメトリクスを追跡します。このオブジェクトには、要求(レイテンシとスループット)、統計(接続)、エラー(タイムアウト)に関する情報が含まれています。DSE C/C++ドライバーは、CassSpeculativeExecutionMetricsオブジェクトを介して推測的実行の情報も公開します。
Java
Javaドライバーは、Dropwizard Metricsライブラリを介して内部測定値を提供します。すべてのバージョンのJavaドライバーで、メトリクスはMetricRegistry
を通じて公開されています。レポーター・オプションには、JMX、JSON(サーブレット経由)、stdout、CSVファイル、SLF4Jログ、およびGraphiteがあります。詳細については、Dropwizardドキュメントを参照してください。
Node.js
- Node.jsイベントAPIを利用してさまざまなカウンター・インクリメントを公開し、既存のアプリケーション・メトリクス・ツールキットにプッシュするデフォルトの実装。
- metrics、datadog、prometheus、measuredなどの既存のツールキットのサポートを実装するために、メトリクス・ライブラリ、サービス・プロバイダー、コミュニティで使用可能な
ClientMetrics
インターフェイス。
Python
Pythonドライバーは、メトリクスにscales libraryを使用します。メトリクス・コレクションは、Pythonドライバーでは、デフォルトで有効になっていません。これらのメトリクスを使用するには、metrics_enabled
をTrue
に設定してCluster
オブジェクトを作成します。報告された統計を表示するには、単純なHTTPサーバーを使用して、メトリクスのスポット・チェックを行います。収集して、Graphiteに報告するためのより堅牢なソリューションも、GraphitePusherを介してサポートされています。