nodesync disable

1つまたは複数のターゲット・テーブルでNodeSyncを無効にします。

nodesync enabledプロパティをfalseに設定することにより、1つまたは複数のテーブルでNodeSyncを無効にします。

構文

[dse] nodesync main_options disable 
[(-k keyspace_name | --keyspace keyspace_name)]
[--quiet]
[(-v | --verbose)]
[--] [(table_list | "*")]
1. 凡例
構文規則 説明
大文字 リテラル・キーワード。
小文字 リテラル以外。
Italics 変数値。有効なオプションまたはユーザー定義値と置き換えます。
[ ] 任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
( ) グループ。丸かっこ(( ))は、選択肢を含むグループを示します。丸かっこは入力しないでください。
| または。縦棒(|)で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
... 繰り返し可能。省略記号(...)は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。
'Literal string' 単一引用符( ' )でCQL文内のリテラル文字を囲みます。大文字を維持するには、単一引用符を使用します。
{ key:value } マップ・コレクション。中かっこ( { } )でマップ・コレクションまたはキーと値のペアを囲みます。コロンでキーと値を区切ります。
<datatype1,datatype2> セット、リスト、マップ、またはタプル。山かっこ(< >)で、セット、リスト、マップまたはタプル内のデータ型を囲みます。データ型をカンマで区切ります。
cql_statement; CQL文の終了。セミコロン( ; )ですべてのCQL文を終了します。
[ -- ] コマンドライン・オプションとコマンド引数は、2つのハイフン(--)で区切ります。この構文は、引数がコマンドライン・オプションと間違われる可能性がある場合に役立ちます。
' <schema> ...</schema> ' 検索CQLのみ:単一引用符( ' )でXMLスキーマ宣言全体を囲みます。
@xml_entity='xml_entity_type' 検索CQLのみ:スキーマ・ファイルおよびsolrconfigファイル内のXML要素を上書きする実体とリテラル値を示します。

メイン・オプション

以下のオプションはすべてのnodesyncコマンドに適用されます。
-ca, --cql-auth-provider cql_Authprovider
CQL認証プロバイダーのクラス名。
-cp, --cql-password cql_password
CQLパスワード。
-cs | --cql-ssl
CQL接続のためにSSLを使用します。
-cu, --cql-username cql_username
CQL ユーザー名。
-h, --host cql_host
指定されたリモートCQLホストに接続します。
help
オプションおよび使用方法の指示を表示します。特定のコマンドの詳細については、nodesync help subcommandを使用します。
-jp, --jmx-password jmx_password
JMXのパスワード。
-jpf, --jmx-password-file jmx_password_file
JMXパスワード・ファイルのパス。
-js | --jmx-ssl
JMXのためにSSLを使用します。
-ju, --jmx-username jmx_username
JMXユーザー名。
-p, --port cql_port
CQLの接続ポート。
-k, --keyspace keyspace_name
table_listで修飾されていないテーブル名またはワイルドカードにデフォルトのキースペースを指定します。
--quiet
警告およびエラーについてのメッセージを非表示にします。
-v | --verbose
すべてのメッセージを表示します。
--
テーブル・リストをコマンドの残りの部分と区別します。
table_list
以下のメソッドのいずれかを使用するターゲット・テーブル。
  • 修飾されているテーブル名:keyspace_name.table_name。たとえば、cycling.comments
  • デフォルトのキースペース-kオプションを
    • 修飾されていないテーブル名で使用します。たとえば、-k cycling cyclist_alt_stats comments cyclist_races
    • アスタリスクを二重引用符で囲むと、すべてのテーブルを選択できます。たとえば、-k cycling "*"
-n, --nodes node_list
リストされているノードでのみトレースを無効にします。カンマ区切りのリストでホスト名またはIPアドレスを指定します。

デフォルト:すべてのノード。

--quiet
stdoutの表示からメッセージを非表示にします。

disableオプション

次のオプションはdisableサブコマンに適用されます。
-k, --keyspace keyspace_name
table_listで修飾されていないテーブル名またはワイルドカードにデフォルトのキースペースを指定します。
--quiet
警告およびエラーについてのメッセージを非表示にします。
-v | --verbose
すべてのメッセージを表示します。
--
テーブル・リストをコマンドの残りの部分と区別します。
table_list
以下のメソッドのいずれかを使用するターゲット・テーブル。
  • 修飾されているテーブル名:keyspace_name.table_name。たとえば、cycling.comments
  • デフォルトのキースペース-kオプションを
    • 修飾されていないテーブル名で使用します。たとえば、-k cycling cyclist_alt_stats comments cyclist_races
    • アスタリスクを二重引用符で囲むと、すべてのテーブルを選択できます。たとえば、-k cycling "*"

1つのテーブルで無効にする

1つのテーブルでnodesync enabledをfalseに設定します。
nodesync disable demo.health_data

成功してもメッセージは返されません。

異なるキースペースの一連のテーブルで無効にする

キースペースの複数のテーブルでnodesync enabledをfalseに設定します。
nodesync disable -v -k demo -- test1 test2 test3
無効になったテーブルごとにメッセージが表示されます。
Nodesync disabled for demo.test1
Nodesync disabled for demo.test2
Nodesync disabled for demo.test3

すべてのテーブルで無効にする

すべてのテーブルでnodesync enabledをfalseに設定します。
nodesync disable -v -k demo "*"
無効になったテーブルごとにメッセージが表示されます。
Nodesync disabled for demo.test2
Nodesync disabled for demo.health_data
Nodesync disabled for demo.test1
Nodesync disabled for demo.test
Nodesync disabled for demo.test3

異なるキースペースの一連のテーブルで無効にする

すべてのテーブルでnodesync enabledをfalseに設定します。
nodesync disable -v demo.test demo.test3 cycling.comments cycling.cyclist_races
無効になったテーブルごとにメッセージが表示されます。
Nodesync disabled for demo.test
Nodesync disabled for cycling.comments
Nodesync disabled for demo.test3
Nodesync disabled for cycling.cyclist_races