mkdir
1つまたは複数の新しいディレクトリーを作成します。
1つまたは複数の新しいディレクトリーを作成します。
構文
mkdir [-p] [-b size_in_bytes] [-n num_nodes] [-c encoder_name] [-m permission_mode] [--no-force-sync] [--force-sync] new_directory_name [new_directory_name ...]
定義
短い形式と長い形式のパラメーターはカンマで区切られています。
コマンド引数
- -b, --block-size size_in_bytes
新しいディレクトリにあるファイルの推奨ブロック・サイズ(バイト単位)。
デフォルトは、64 MBです。
- -c, --compression-encoder encoder_name
- 圧縮エンコーダーの名前。DSEにはLZ4圧縮エンコーダーが同梱されています。
- new_directory_name
- DSEFSファイル・システムの新しいディレクトリー。
- 明示的なファイル・システムのプレフィックス
dsefs:
およびfile:
がサポートされています。
- 明示的なファイル・システムのプレフィックス
- --force-sync
- 終了時に、このディレクトリーのファイルとストレージ・デバイスを同期します。ディレクトリーで作成され、オプションを継承するファイル。
- -m, --permission-mode permission_mode
- 所有者、グループ、およびその他のパーミッション・モードの8進数表現。
- 0 – パーミッションなし
- 1 – 実行
- 2 – 書き込み
- 3 – 書き込んで実行
- 4 – 読み取り
- 5 – 読み取って実行
- 6 – 読み取りと書き込み
- 7 – 読み取り、書き込み、実行
- --no-force-sync
- 終了する際、このディレクトリー内のファイルを、ストレージ・デバイスと同期しないでください。ディレクトリーで作成され、オプションを継承するファイル。
- -n, --redundancy-factor num_nodes
- ファイル・データのレプリカの数を作成します。データベースのキースペースのレプリケーション係数に似ていますが、より詳細です。
- データを損失するよりも先に障害が発生しても構わないノードの数よりも1大きい数。たとえば、2つのノードまで障害が発生しても許容される場合は、この値を3に設定します。
- 単純なレプリケーションでは、レプリケーション係数と同じ値を使用します。
- デフォルト値は3です。
- -p, --parents
- 必要に応じて、親ディレクトリーを作成します。親ディレクトリーが存在していてもエラーにはなりません。
例
32 MBブロック・サイズ、 冗長性係数2、終了時にファイルを同期という設定で新しいディレクトリーを作成する
dsefs dsefs://127.0.0.1:5598/ > mkdir -b 32000000 -n 2 --force-sync file:new_directory