RPMパッケージからDSE OpsCenter 6.5をインストールする

RedHat Enterprise Linux(RHEL)、CentOS、およびOracle Linux(OL)ディストリビューションにYumリポジトリを使用してDSE OpsCenterをインストールします。

RedHat Enterprise Linux(RHEL)、CentOS、およびOracle Linux(OL)ディストリビューションにYumリポジトリを使用してDSE OpsCenterをインストールします。

サポートされている全プラットフォームのリストについては、「OpsCenterでサポートされているプラットフォーム」を参照してください。

CentOS、RHEL、およびOL OpsCenterのパッケージ・リリースでは、opscenterユーザーが作成されます。OpsCenterはサービスとして実行され、さらにopscenterユーザーとして実行されます。サービスの初期化スクリプトは、/etc/init.dにあります。

OpsCenterマシンを再起動すると、OpsCenterが自動的に再起動されます。再起動時のOpsCenterの再起動を無効にするには:
sudo update-rc.d opscenterd disable

始める前に

OpsCenterを実行するマシンのハードウェア最小要件:
  • 2 CPUコア
  • OpsCenterが使用可能な2 GBのRAM

パーミッションとソフトウェア要件:

  • Yumパッケージ管理ユーティリティ。
  • OpenJDK 8またはOracle Java SE Runtime Environment 8(JREまたはJDK)。これより前、またはこれ以降のバージョンはサポートされていません。「OpenJDKまたはOracle JDKのインストール」を参照してください。
    重要: Oracle JRE/JDK 8はサポートされていますが、DataStaxでは、DSE 6.0.3で起動するOpenJDK 8でさらに広範なテストを実施しています。この変更は、Oracle JRE/JDK 8の公開更新が終了したためです。

    DSEクラスターのJavaおよびJCEインストールを自動的に管理するには、OpsCenter Lifecycle Managerを使用します。

  • DataStaxでは、主要なWebブラウザーの最新バージョンの使用を推奨しています。OpsCenterは、Internet ExplorerとMicrosoft Edgeをサポートしていません。

手順

重要: エンドユーザーライセンス契約(EULA)。このDataStax製品をダウンロードした時点で EULA の条件に同意したものとみなされます。

ターミナル・ウィンドウで、以下の手順を実行します。

  1. /etc/yum.repos.d/datastax.repoファイルにDataStax Yumリポジトリを追加します。
    [opscenter] 
    name = DataStax Repository
    baseurl = https://rpm.datastax.com/enterprise
    enabled = 1
    gpgcheck = 0
    注: GPGシグネチャー・チェックを実行するようにgpgcheck=1を設定します。
  2. シグネチャー確認を有効にした場合は(gpgcheck = 1)、リポジトリ・キーをインポートします。
    sudo rpm --import https://rpm.datastax.com/rpm/repo_key 
  3. OpsCenterパッケージをインストールします。
    sudo yum install opscenter-6.5.3

    OpsCenterの以前のバージョンをインストールしている場合は、サポートされているバージョンをそのコマンドに追加します。

    sudo yum install -y opscenter-6.5.version

ほとんどの場合、既定の構成で問題なく動作します。必要に応じて、OpsCenterをお使いの環境に合わせて構成できます。

  1. OpsCenterを起動します。
    sudo service opscenterd start
  2. Webブラウザーで以下のURLを使用してOpsCenterに接続します。
    http://opscenter-host:8888/

次のタスク

Lifecycle Manager既存のクラスターを追加するか、新しいクラスターをプロビジョニングします。