DataStax Kafka Connector 1.0のインストール

Linuxベースのプラットフォームにはバイナリtarボールを使用してインストールします。

Kafka構成ディレクトリーに対する書き込みアクセス権を持つアカウントを使用して、DataStaxディストリビューション・バイナリーtarボールからコネクターをインストールします。
ヒント:/en/kafka/doc/kafka/kafkaIntro.html」を参照してください。

dse-sink-distributed.json.sample

  • dse-sink-distributed.json.sampleファイルは、DataStax Apache Kafka Connectorディストリビューション・パッケージのconfディレクトリーにあります。

dse-sink-standalone.properties.sample

  • dse-sink-standalone.properties.sampleファイルは、DataStax Apache Kafka Connectorディストリビューション・パッケージのconfディレクトリーにあります。

Support Apache Kafkaバージョンのサポート

以下のバージョンにDataStax Apache Kafka Connectorをインストールします。
  • Confluent 3.3以降
  • Apache Kafka 0.11以降

手順

重要: エンド・ユーザー・ライセンス契約(EULA).このDataStax製品をダウンロードすることにより、お客様はEULAの条項に同意するものとします。

Kafka Connectノードで、以下の手順を実行します。

  1. Kafka Connector を DataStax のダウンロードページからダウンロードします。
  2. ファイルを抽出します。
    tar zxf kafka-connect-dse-version_number.tar.gz
    ここで、version_numberはコネクターのバージョン番号です。
    以下のファイルがkafka-connect-dse-version_numberなどのディレクトリーに解凍されます。
    LICENSE.txt
    README.md
    THIRD-PARTY.txt
    conf/dse-sink-distributed.json.sample
    conf/dse-sink-standalone.properties.sample
    kafka-connect-dse-version_number.jar
    ここで、version_numberはDSEコネクターのバージョン番号です。
  3. 以下のいずれかの方法を使用して、DataStaxコネクターJARを構成します。
    • DataStaxコネクターJARをKafkaプラグイン・ディレクトリーに移動します。
      mv installation_location/kafka-connect-dse-version_number.jar kafka_plugins_dir
    • JARのパスを構成します。
      • Apache Kafka 0.11.x以降 - ワーカー起動スクリプトに渡されるconnect-standalone.propertiesまたはconnect-distributed.propertiesファイルのplugin.pathパラメーターで、JARの場所を指定します。例を次に示します。
        plugin.path=install_location/kafka-connect-dse-1.0.0-alpha2.jar
      • Apache Kafka versions earlier than 0.11 - 適切にクラスを読み込むには、JARパスをワーカーCLASSPATHに追加します。例を次に示します。
        export CLASSPATH=$CLASSPATH:install_location/kafka-connect-dse-1.0.0-alpha2.jar 
        注: Confluentについては、互換性テーブルを参照してください。
  4. サンプル構成ファイルをkafka-connect-dse-version_number/conf/からKafka構成ディレクトリー(通常はconfigまたはetcディレクトリー)にコピーします。
    DataStaxでは、コネクター・ディストリビューション・パッケージのconfディレクトリーに以下のサンプル・ファイルを用意しています。
    • dse-sink-standalone.properties.sample スタンドアロン・モードの場合。説明付きですべての設定を含んでいるJavaプロパティファイルです。デフォルト値を含む設定がコメントアウトされます。
    • dse-sink-distributed.json.sample 分散モードの場合。このファイルはJSON形式です。ここにはすべての設定が列挙され、アクティブになっています。デフォルト値を使用するには、構成ファイルから設定を削除します。JSONはコメントをサポートしません。
  5. サンプル・ファイルの名前をdse-sink.propertiesまたはdse-sink.jsonに変更します。
  6. 必要に応じて、設定を更新します。「/en/kafka/doc/kafka/kafkaConfigToc.html」を参照してください。
  7. Kafkaを実行しているユーザーが構成およびJARファイルにアクセスするためのパーミッションを持っていることを確認します。