Change Data Capture(CDC)ロギング

Change Data Capture(CDC)ロギングは、データの変更を捕捉します。

Change Data Capture(CDC)ロギングは、変更されたデータを捕捉して追跡します。CDCロギングは、CDCログの格納に使用するディスク領域を制限して、テーブルごとに構成します。CDCログでは、コミット・ログと同じバイナリー形式が使用されます。CDCロギングを使用するには、テーブル・プロパティを使用してデータベース・テーブルを作成または変更します。

ロギングを開始するには、cassandra.yamlファイルで、CDCロギングが有効になっている必要があります。有効にする前に、CDCログ情報の移動と使用に関する計画を策定してください。memtableをディスクにフラッシュすると、CDCが有効になっているテーブルのデータを含むCommitLogSegmentが、構成されているcdc_rawディレクトリーに移動されます。ディスク領域の上限に達すると、CDCが有効になっているテーブルへの書き込みは、領域が解放されるまで拒否されます。cassandra.yamlファイルで、4つのCDC設定を構成します

CDCディレクトリーの場所は、インストールのタイプによって異なります。

パッケージ・インストールInstaller-Servicesインストール

/var/lib/cassandra/cdc_raw

tarボール・インストールInstaller-No Servicesインストール

/var/lib/cassandra/cdc_raw
cassandra.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。

パッケージ・インストールInstaller-Servicesインストール

/etc/dse/cassandra/cassandra.yaml

tarボール・インストールInstaller-No Servicesインストール

installation_location/resources/cassandra/conf/cassandra.yaml