DSE Advanced Replication(DSE拡張レプリケーション)で使用される用語
DataStax Enterpriseのソース・クラスターからデスティネーション・クラスターへの分散データ・レプリケーションをサポートしているDSE Advanced Replication(DSE拡張レプリケーション)に固有の用語。
ここでは、DataStax Enterpriseのソース・クラスターからデスティネーション・クラスターへの分散データ・レプリケーションをサポートしているDSE Advanced Replication(DSE拡張レプリケーション)に固有の用語を説明します。
- コレクション・エージェント
- 受信した変更内容を捕捉し、レプリケーション・ログにデータを追加する、ソース・クラスターで実行される処理スレッド。
- デスティネーション・クラスター
- ソース・クラスターからのデータ・フローの送信先のクラスター。
- ソース・クラスター
- 主にデータを1つ以上のデスティネーション・クラスターに送信するクラスター。ソース・クラスターでDSE Advanced Replication(DSE拡張レプリケーション)を有効にする必要があります。
- ソース・データ・センター
- ソース・クラスターのデータ・センター。
- デスティネーション・クラスター
- データをデスティネーション・クラスターにレプリケートする、1つ以上のソース・クラスターを一般にサポートしているクラスター。DSE Advanced Replication(DSE拡張レプリケーション)はデスティネーション・クラスターには必要ありません。
- デスティネーション・データ・センター
- デスティネーション・クラスターのデータ・センター。
- 分離
- ソース・クラスターとデスティネーション・クラスター間で有効な接続が確立されていない場合のクラスターの状態。
- レプリケーション・エージェント
- データをレプリケーション・ログから読み取り、デスティネーション・クラスターに送信する、ソース・クラスターで実行される処理スレッド。
- レプリケーション・チャネル
- ソース・クラスターとデスティネーション・クラスター間でデータを交換する、定義済みチャネル。レプリケーション・チャネルは、ソース・クラスター、ソース・キースペース、ソース・テーブル名、デスティネーション・クラスター、デスティネーション・キースペース、およびデスティネーション・テーブル名によって定義されます。
- レプリケーション・チャネルの優先順位
- ソース・クラスターとデスティネーション・クラスター間で帯域幅が制限される場合にレプリケーション・チャネルが優先される順位。
- レプリケーション・ログ
- ソース・クラスターのレプリケーション・ログは、デスティネーション・クラスターへの送信に備えてデータを格納します。
- テザード
- ソース・クラスターとデスティネーション・クラスター間で有効な接続が確立されている状態。