コア・システム・プロパティごとのスレッド
Nettyシステム・パラメーターを使用してTPCを調整します。
Nettyシステム・パラメーターを使用してTPCを調整します。
- -Ddse.io.aio.enable
-
オペレーティング・システムまたはディスクの種類に関係なく、すべての読み取り操作で
AsynchronousFileChannel
を使用するようにfalse
に設定します。デフォルト設定のtrue
にすると、次のように読み取り操作用のライブラリを動的に切り替えできます。- ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)およびEXT4/XFSでは
LibAIO
- ハード・ディスク・ドライブおよびすべての非Linuxオペレーティング・システム上の読み取り操作では
AsynchronousFileChannel
注意: この詳細設定は、DataStaxサポートのアドバイスを受けながら使用してください。デフォルト:
true
- ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)およびEXT4/XFSでは
- -Ddse.io.aio.force
true
に設定すると、ディスクの種類やオペレーティング・システムに関係なく、すべての読み取り操作でLibAIO
を使用するように強制できます。注意: この詳細設定は、DataStaxサポートのアドバイスを受けながら使用してください。デフォルト:
false
- -Dnetty.epoll_check_interval_nanos
- システム呼び出しであるepoll選択を呼び出す細分性をナノ秒単位で設定します。この値を小さくしすぎると、システム呼び出しが多くなりすぎるため、パフォーマンスに影響します。この値を大きくしすぎると、新しいイベントの検出が遅れるため、パフォーマンスに影響します。
デフォルト:
2000
- -Dnetty.eventloop.busy_extra_spins=N
- 次のバックオフ・ステージに進む前にキューが空のときに実行されるepollイベント・ループの反復回数に設定します。この値を大きくすると、ループがアイドル状態のときにCPU使用率を増やしながら、レイテンシーが短縮されます。
デフォルト:
10
- -Dnetty.schedule_check_interval_nanos
- スケジュールされたイベントを実行できるかどうかを確認するための細分性をナノ秒単位で設定します。この値を1ナノ秒未満に指定することは賢明ではありません。この値が大きすぎると、スケジュールされたタスクが遅れます。
デフォルト:
1000