圧縮の構成

圧縮を構成するための手順。

圧縮を管理するには、テーブルのプロパティおよびサブプロパティを構成します。CQLテーブル・プロパティには、利用できる圧縮オプションが記載されています。圧縮は、デフォルトでは有効になっています。

手順

  • CQLを使用して圧縮のパラメーターのenabledfalseに設定することで、圧縮を無効にします。
    CREATE TABLE DogTypes (
                  block_id uuid,
                  species text,
                  alias text,
                  population varint,
                  PRIMARY KEY (block_id)
                )
                WITH compression = { 'enabled' : false };
  • ALTER TABLEを使用して圧縮アルゴリズムclassをLZ4Compressor、SnappyCompressor、またはDeflateCompressorに設定することで、既存のテーブルの圧縮を有効にします。
    ALTER TABLE DogTypes 
       WITH compression = { 'class' : 'LZ4Compressor' };
  • ALTER TABLEを使用し、圧縮アルゴリズムclassDeflateCompressorに設定することで、既存のテーブルの圧縮を変更します。
    ALTER TABLE CatTypes
      WITH compression = { 'class' : 'DeflateCompressor', 'chunk_length_in_kb' : 64 }
    CQLを使用してテーブルを変更することで、データの圧縮をテーブル単位で調整します。