ノードの除去

データ・センターのサイズを縮小します。

デッド・ノードを置き換えるのではなく、ノードを除去してクラスターのサイズを縮小する場合は、これらの手順を使用してください。

重要: 仮想ノード（vnode）を使用していない場合は、クラスターのバランス調整を行う必要があります。

始める前に

ノードがDSEFSノードである場合は、これをDSEFSからアンマウントしてから次の手順に進みます。

nodetool statusを使用してノードのアップ状態またはダウン状態を確認します。
nodetoolコマンドは、ノードの状態（UN=アップ、DN=ダウン）を表示します。
ノードが動作している場合は、nodetool decommissionを実行します。

これにより、ノードが担当していた範囲が他のノードに割り当てられ、データが適切にレプリケートされます。

注: 過剰なデータ・ストリーミングを回避するには、ノード・トポロジーの変更を一度に1つずつ行います。

nodetool netstatsを使用して、進行状態を監視します。

注: 使用廃止してもノードはシャットダウンされません。使用廃止が完了した後にノードをシャットダウンしてください。
ノードがダウン状態である場合は、適切なオプションを選択します。
- クラスターがvnodeを使用している場合は、nodetool removenodeコマンドを使用してノードを削除します。
- クラスターがvnodeを使用しない場合は、nodetool removenodeコマンドを実行する前に、トークンを調整してデータを残りのノードに均等に分散させ、ホット・スポットが生じるのを回避します。
removenodeが失敗した場合は、nodetool assassinateを実行します。