DataStax Enterpriseノードの停止

ノード上でのDataStax Enterpriseの停止。

プロセスの再起動を迅速化するには、DSEサービスを停止する前に、nodetool drainを実行します。このステップにより、現在のmemtableがディスクに書き込まれます。ノードを再起動するとき、コミット・ログは読み取られませんので、プロセスの再起動が迅速化します。falseに設定された耐久性のある書き込みがある場合、これはあまりありませんが、コミット・ログがなく、データの喪失を防ぐためにノードをドレーンする必要があります。

サービスとして実行しているDataStax Enterpriseを停止する方法：

nodetool drain

sudo service dse stop

スタンドアローン・プロセスとして実行しているDataStax Enterpriseを停止する方法：

スタンドアローン・プロセスを停止するために、cassandra-stopコマンドを使用する前にnodetool drainを実行する必要はありません。その理由はcassandra-stopコマンドはノードを停止する前にドレーンするためです。

インストール場所からの場合：

bin/dse cassandra-stop

注: 必要に応じてsudoを使用します。

プロセスのDataStax Enterprise JavaプロセスID（PID）を見つけられないためにcassandra-stopコマンドが失敗するような稀なイベントでは、そのDataStax Enterprise JavaプロセスID（PID）を手動で見つける手順が出力に示されるため、そのPID番号を使用してプロセスを停止してください。

ps auwx | grep dse

データベースを停止するには、出力の2番目の列にあるPIDを使用します。

bin/dse cassandra-stop -p PID

注: 問題がある場合は、「DataStax Enterpriseの起動のトラブルシューティング」を参照してください。