nodesync tracing show

NodeSyncトレース・セッションのイベントを表示します。

NodeSyncトレース・セッションのイベントを表示します。

構文

nodesync main_options tracing show
[(-c | --color)]
[(-f | --follow)] 
[(-i <traceIdStr> | --id <traceIdStr>)]
[(-n <nodeList> | --nodes <nodeList>)] 
[--quiet]
[(-t <timeoutStr> | --timeout <timeoutStr>)] 
[(-v | --verbose)]
1. 凡例
構文規則 説明
大文字 リテラル・キーワード。
小文字 リテラル以外。
Italics 変数値。有効なオプションまたはユーザー定義値と置き換えます。
[ ] 任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
( ) グループ。丸かっこ(( ))は、選択肢を含むグループを示します。丸かっこは入力しないでください。
| または。縦棒(|)で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
... 繰り返し可能。省略記号(...)は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。
'Literal string' 単一引用符( ' )でCQL文内のリテラル文字を囲みます。大文字を維持するには、単一引用符を使用します。
{ key:value } マップ・コレクション。中かっこ( { } )でマップ・コレクションまたはキーと値のペアを囲みます。コロンでキーと値を区切ります。
<datatype1,datatype2> セット、リスト、マップ、またはタプル。山かっこ(< >)で、セット、リスト、マップまたはタプル内のデータ型を囲みます。データ型をカンマで区切ります。
cql_statement; CQL文の終了。セミコロン( ; )ですべてのCQL文を終了します。
[ -- ] コマンドライン・オプションとコマンド引数は、2つのハイフン(--)で区切ります。この構文は、引数がコマンドライン・オプションと間違われる可能性がある場合に役立ちます。
' <schema> ...</schema> ' 検索CQLのみ:単一引用符( ' )でXMLスキーマ宣言全体を囲みます。
@xml_entity='xml_entity_type' 検索CQLのみ:スキーマ・ファイルおよびsolrconfigファイル内のXML要素を上書きする実体とリテラル値を示します。

メイン・オプション

以下のオプションはすべてのnodesyncコマンドに適用されます。
-ca, --cql-auth-provider cql_Authprovider
CQL認証プロバイダーのクラス名。
-cp, --cql-password cql_password
CQLパスワード。
-cs | --cql-ssl
CQL接続のためにSSLを使用します。
-cu, --cql-username cql_username
CQL ユーザー名。
-h, --host cql_host
指定されたリモートCQLホストに接続します。
help
オプションおよび使用方法の指示を表示します。特定のコマンドの詳細については、nodesync help subcommandを使用します。
-jp, --jmx-password jmx_password
JMXのパスワード。
-jpf, --jmx-password-file jmx_password_file
JMXパスワード・ファイルのパス。
-js | --jmx-ssl
JMXのためにSSLを使用します。
-ju, --jmx-username jmx_username
JMXユーザー名。
-p, --port cql_port
CQLの接続ポート。
-k, --keyspace keyspace_name
table_listで修飾されていないテーブル名またはワイルドカードにデフォルトのキースペースを指定します。
--quiet
警告およびエラーについてのメッセージを非表示にします。
-v | --verbose
すべてのメッセージを表示します。
--
テーブル・リストをコマンドの残りの部分と区別します。
table_list
以下のメソッドのいずれかを使用するターゲット・テーブル。
  • 修飾されているテーブル名:keyspace_name.table_name。たとえば、cycling.comments
  • デフォルトのキースペース-kオプションを
    • 修飾されていないテーブル名で使用します。たとえば、-k cycling cyclist_alt_stats comments cyclist_races
    • アスタリスクを二重引用符で囲むと、すべてのテーブルを選択できます。たとえば、-k cycling "*"
-n, --nodes node_list
リストされているノードでのみトレースを無効にします。カンマ区切りのリストでホスト名またはIPアドレスを指定します。

デフォルト:すべてのノード。

--quiet
stdoutの表示からメッセージを非表示にします。

showオプション

-c, --color
どのホストで発生したかに応じて各トレース・イベントが色付けされます。トレースが単一のホストのみで発生した場合は、このオプションの効果はありません。
-ca <cqlAuthProvider>, --cql-auth-provider <cqlAuthProvider>
CQL認証プロバイダーのクラス名。
-cp <cqlPassword>, --cql-password <cqlPassword>
CQLパスワード。
-cs, --cql-ssl
CQLでSSLを有効にします。
-cu <cqlUsername>, --cql-username <cqlUsername>
CQLユーザー名。
-f, --follow
トレース・イベント継続的に表示し、新しいイベントも発生と同時に表示します。これは、手動で(Ctrl-c を使用して)終了するか、タイムアウト(--timeoutオプション)を使用しない限り、終了されないことに注意してください。
-h <cqlHost>, --host <cqlHost>
CQLコンタクト・ポイントのアドレス。
-i <traceIdStr>, --id <traceIdStr>
表示するトレースID。省略すると、一部のノードでトレースが有効になっているか、トレースが有効になっているノードのすべてで同じトレースIDを使用しているかどうかがチェックされ、デフォルトでそのトレースIDが表示されます。それ以外の場合は、コマンドはエラーで終了します。
-jp <jmxPassword>, --jmx-password <jmxPassword>
JMXパスワード。
-jpf <jmxPasswordFile>, --jmx-password-file <jmxPasswordFile>
JMXパスワード・ファイルのパス。
-js, --jmx-ssl
JMXでSSLを有効にします。
-ju <jmxUsername>, --jmx-username <jmxUsername>
JMXユーザー名。
-n <nodeList>, --nodes <nodeList>
操作対象のノード・アドレスのコンマ区切りリスト。省略すると、すべての(稼働中の)ノードが含まれます。
-p <cqlPort>, --port <cqlPort>
CQLポート番号。
--quiet
クワイエット出力。警告を出力しません。
-t <timeoutStr>, --timeout <timeoutStr>
--followを使用する場合、指定の時間が経過すると自動的に終了します。このデフォルトは秒単位でですが、それぞれ秒、分、時間を表す「s」、「m」、「h」のいずれかのサフィックスを使用することができます。
-v, --verbose
詳細出力。

nodesync tracing show -i e60dfd70-eb5a-11e7-8bde-b5dcb560a8ef

Starting NodeSync tracing on /10.200.176.186 (elapsed: 2.7ms)
Adding continuous proposer for demo.health_data (elapsed: 6.9m)
[#-] Skipping (10,-9223372036854775808] of demo.health_data, state updated: was recently validated by another node (2h ago, previously know: 2h ago) (elapsed: 6.9m)
[#0] Starting validation on (-9223372036854775798,10] of demo.health_data (validated 2h ago) (elapsed: 6.9m)
[#1] Starting validation on (-9223372036854775808,-9223372036854775798] of demo.health_data (validated 2.1h ago) (elapsed: 6.9m)
[#0] Completed validation (full_in_sync) in 4ms: validated 0B and repaired 0B (elapsed: 6.9m)
[#2] Starting validation on (10,-9223372036854775808] of demo.health_data (validated 2h ago) (elapsed: 6.9m)
[#1] Completed validation (full_in_sync) in 9ms: validated 0B and repaired 0B (elapsed: 6.9m)
[#2] Completed validation (full_in_sync) in 2ms: validated 0B and repaired 0B (elapsed: 6.9m)