SSH認証情報の追加

LCMで管理されているターゲット・マシンとの接続に使用する、SSH認証情報を追加します。

lcm.db

Lifecycle Managerデータベースlcm.dbの場所は、インストールのタイプによって異なります。

  • パッケージ・インストール:/var/lib/opscenter/lcm.db
  • tarボール・インストール:install_location/lcm.db
注: Lifecycle Managerのデータ(クラスターのトポロジー・モデル、構成プロファイル、認証情報、リポジトリ、ジョブ履歴など)はlcm.dbデータベースに格納されています。データベースのバックアップはそれぞれの組織で行ってください。さらに、lcm.dbをミラーリングするようにフェイルオーバーも構成する必要があります。

LCMで管理されているターゲット・マシンとの接続に使用する、SSH認証情報を追加します。

[Login User]オプションと[SSH Login]オプションを使用すると、LCMはパスワードまたは秘密鍵を使用してSSH経由でリモートでマシンにログインできます。LCMには、ターゲット・マシンでソフトウェアをインストールし、構成を管理するためのスーパーユーザー権限が必要です。[Privileges Escalation]の各オプションを使用すると、リモート・ログインの後で必要に応じて権限を評価するためにSUまたはSUDOメカニズムを指定できます。

注: Lifecycle Managerのデータ(クラスターのトポロジー・モデル、構成プロファイル、認証情報、リポジトリ、ジョブ履歴など)はlcm.dbデータベースに格納されています。lcm.dbデータベースのバックアップは、組織の責任で行ってください。さらに、lcm.dbをミラーリングするようにフェイルオーバーも構成する必要があります。

パスワードと秘密鍵はすべてLifecycle Managerによって暗号化され、安全に格納されます。

手順

  1. [SSH Credentials] > [Add Credential]をクリックします。
    [Add Credential]ダイアログが表示されます。

  2. 必須: 認証情報の名前を入力します。
  3. オプション: 認証情報について説明するコメントを入力します。たとえば、すべてのノードへのスーパーユーザー・アクセス。
  4. 必須: ログイン・ユーザーの名前を入力します。
  5. 必須: SSHログインのタイプを選択します。
    • パスワード:(デフォルト)ログイン・ユーザーに関連付けられているログイン・パスワードを入力します。
    • 秘密鍵:秘密鍵を[SSH Private Key]にペーストします。該当する場合は、SSHロック解除パスフレーズを入力します。
  6. [Escalate Privileges]でオプションを選択して、必要なセカンダリ認証情報を入力します。
    • SU[SU to this user](必要に応じて別のユーザーのアカウントに切り替えます。通常はデフォルトのroot)と[SU password]に情報を入力します。
    • SUDO:(デフォルト)[SUDO to this user][SUDO password]ログイン・ユーザーの情報を入力します。
    • なし:ログイン・ユーザーはrootか、それ以外の場合はLCMジョブの実行(パッケージのインストールとサービスの起動を含む)に必要なすべての権限を持っています。SSHパスワードまたは秘密鍵以外に追加のSUDO権限またはSU権限は必要ありません。
  7. [Save]をクリックします。
    新しく定義したSSH認証情報が、[Edit]および[Delete]オプションとともに[SSH Credentials]ページに表示されます。

次のタスク

クラスターデータ・センターノードを適宜編集して、[Clusters]ワークスペースで認証情報を選択します。