SSH認証情報の概要
クラスター、データ・センター、ノードのレベルでSSH認証情報を管理します。
Lifecycle Managerは、インストール・ジョブ、構成ジョブ、インポート・ジョブを行う際に、指定された認証情報を使用してマシンにログインします。クラスター、データ・センター、ノードのレベルでSSH認証情報を指定します。クラスター・レベルで適用されているSSH認証情報は、クラスターに関連付けられているすべてのマシンへのログインに使用されます。データ・センター・レベルで認証情報を適用すると、クラスター・レベルの認証情報がオーバーライドされ、データ・センターに関連付けられているすべてのノードに適用されます。ノード・レベルで適用されている認証情報が最も優先されます。必要に応じて、クラスター・トポロジーに独自のSSH認証情報を定義します。
注: Lifecycle Managerのデータ(クラスターのトポロジー・モデル、構成プロファイル、認証情報、リポジトリ、ジョブ履歴など)はlcm.dbデータベースに格納されています。lcm.dbデータベースのバックアップは、組織の責任で行ってください。さらに、lcm.dbをミラーリングするようにフェイルオーバーも構成する必要があります。
ジョブの実行中にSSH接続に関する問題が発生した場合は、Lifecycle ManagerのSSH接続の設定値を大きくしてください。
lcm.db
Lifecycle Managerデータベースlcm.dbの場所は、インストールのタイプによって異なります。
- パッケージ・インストール:/var/lib/opscenter/lcm.db
- tarボール・インストール:install_location/lcm.db
注: Lifecycle Managerのデータ(クラスターのトポロジー・モデル、構成プロファイル、認証情報、リポジトリ、ジョブ履歴など)はlcm.dbデータベースに格納されています。データベースのバックアップはそれぞれの組織で行ってください。さらに、lcm.dbをミラーリングするようにフェイルオーバーも構成する必要があります。