RPMパッケージからOpsCenterをインストールする
RedHat Enterprise Linux(RHEL)、CentOS、およびOracle Linux(OL)ディストリビューションにYumリポジトリを使用してDataStax OpsCenterをインストールします。
RedHat Enterprise Linux(RHEL)、CentOS、およびOracle Linux(OL)ディストリビューションにYumリポジトリを使用してDataStax OpsCenterをインストールします。
サポートされている全プラットフォームのリストについては、「OpsCenterでサポートされているプラットフォーム」を参照してください。
CentOS、RHEL、およびOL OpsCenterのパッケージ・リリースでは、opscenterユーザーが作成されます。OpsCenterはサービスとして実行され、さらにopscenterユーザーとして実行されます。サービスの初期化スクリプトは、/etc/init.dにあります。
OpsCenterマシンを再起動すると、OpsCenterが自動的に再起動されます。再起動時のOpsCenterの再起動を無効にするには:
$ sudo update-rc.d opscenterd disable
始める前に
OpsCenterを実行するマシンのハードウェア最小要件:
- 2 CPUコア
- OpsCenterが使用可能な2 GBのRAM
パーミッションとソフトウェア要件:
- Yumパッケージ管理ユーティリティ。
- Oracle Java SE Runtime Environment 8(JREまたはJDK)またはOpenJDK8。これより前、またはこれ以降のバージョンはサポートされていません。Oracle JDKまたはOpenJDKのインストールに関する説明を参照してください。ヒント: DSEクラスターのJavaおよびJCEインストールを自動的に管理するには、OpsCenter Lifecycle Managerを使用します。
- DataStaxでは、主要なWebブラウザーの最新バージョンの使用を推奨しています。OpsCenterは、Internet ExplorerとMicrosoft Edgeをサポートしていません。
手順
-
編集するため、Yumリポジトリの指定ファイル/etc/yum.repos.d/datastax.repoを開きます。例を次に示します。
$ sudo vi /etc/yum.repos.d/datastax.repo
-
このファイルに、OpsCenter用のリポジトリを追加します。
[opscenter] name = DataStax Repository baseurl = https://dsa_email_address:password@rpm.datastax.com/enterprise enabled = 1 gpgcheck = 0
dsa_email_addressとpasswordは、DataStax Academyアカウントの認証情報です。重要: 環境によっては、電子メール・アドレス内の@を%40に置き換えて、オペレーティング・システムのコマンドラインで使用されている文字がパスワードに含まれている場合は、その文字をエスケープする必要がある場合があります。例:\!および\|. -
シグネチャー確認を有効にした場合は(
gpgcheck = 1
)、リポジトリ・キーをインポートします。$ sudo rpm --import https://rpm.datastax.com/rpm/repo_key
-
OpsCenterパッケージをインストールします。
$ sudo yum install opscenter
ほとんどの場合、既定の構成で問題なく動作します。必要に応じて、OpsCenterをお使いの環境に合わせて構成できます。
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OpsCenterを起動します。
$ sudo service opscenterd start
-
Webブラウザーで以下のURLを使用してOpsCenterに接続します。
http://opscenter-host:8888/
次のタスク
Lifecycle Managerで既存のクラスターを追加するか、新しいクラスターをプロビジョニングします。