インメモリー使用量の監視

OpsCenterからインメモリー使用量を監視します。

OpsCenterからインメモリー使用量を監視します。インメモリーを使用するテーブルの作成または変更の詳細については、DataStax Enterpriseドキュメントの「DSEインメモリー」セクションに記載されています。

インメモリー使用量の監視には、メトリクスとアラートを使用できます。
  • [In-Memory Percent Used]は、DataStax Enterpriseノードの構成に使用できます。インメモリー使用量が構成されたしきい値に達すると、アラートが発行されます。アラートを調査し、必要に応じてメモリーしきい値構成を調整します。
  • In-Memory Percent Usedメトリクスは、バージョン5.1.2以降のOpsCenterのダッシュボードに個別のグラフとして追加できます。


OpsCenterのキースペース領域のビジュアル・キュー(テーブル名の横にある「インメモリー」というラベル)は、テーブルでインメモリー・オプションが使用されているかどうかを示します。[Data] > [Keyspace] > [Tables]をクリックします。

ノードのインメモリー使用量を表示するには、以下の手順を行います。

手順

  1. 左側のナビゲーション・ペインで、[Cluster] > [Nodes] > [List View]をクリックします。
  2. 詳細を表示するノードをクリックします。
    ノードの詳細が表示されます。メモリー使用量の棒グラフは、システム、ヒープ、およびインメモリーの使用量を示します。インメモリー・オプションを構成した場合は、インメモリー使用量の棒グラフのみが表示されます。OpsCenterバージョン5.1.2では、インメモリー使用量の解釈がDataStax Enterpriseバージョン(4.0~4.7と4.7以降)によって異なります。
    • バージョン4.7以降では、すべてのテーブルが、現在表示されているインメモリー使用量に反映されます。各インメモリー・テーブルが使用量の一部を占め、インメモリーの棒グラフの個別のスライスとして表示され、上限は最大しきい値です。グラフの残りの部分は空き領域を示します。
    • 4.7より前のバージョンでは、棒グラフの各テーブルの上限が、表示されるインメモリー使用量に反映されます。すべてのテーブルに適用できる最大値がないため、棒グラフ全体は、テーブルで使用されている合計インメモリーを表し、インメモリー・テーブルと同じ数のセクションに分割されます。空き領域は棒グラフに示されません。