タイムスタンプ・カラム

文字列形式を使用して、タイムスタンプ・フィールドに対して現在または特定の日時のupsert操作を実行します

文字列形式を使用して、タイムスタンプ・フィールドに対して現在または特定の日時のupsert操作を実行します.

文字列形式

timestampは、ISO 8601形式で日付と時刻にタイム・ゾーンを組み合わせたものです。
yyyy-mm-dd[(T| )HH:MM:SS[.fff]][(+|-)NNNN]
ここで、タイムスタンプの日付部分のみが必須です。
  • (必須)dateyyyy-mm-dd)。ここで、各要素は以下のとおりです。
    • yyyy:4桁の年
    • mm:2桁の月
    • dd:2桁の日
  • timeHH:MM:SS[.fff])。ここで、各要素は以下のとおりです。
    • HH:24時間制の2桁の時間。
    • MM:2桁の分。
    • SS:2桁の秒。
    • (任意).fff:最大3桁の1秒未満の秒。実行されるとゼロ(0)に設定されます。
    注: 時刻を含めない場合は、0に設定されます。
  • timezone(+|-)NNNN)は、GMTからのオフセットです。
    • +|-は、GMTに対してNNNNを加算するか、減算するかを示します。
    • NNNNはRFC-822の4桁のタイム・ゾーンです。たとえば、+0000はGMT、-0800はPSTです。
    注: タイム・ゾーンを含めない場合は、クライアントまたはコーディネーターのタイム・ゾーンに設定されます。
ヒント: このセクションのコマンドについては、「cyclingキースペース」および「comments」のテーブルとデータを使用してください。

現在のタイムスタンプの挿入

関数を使用して、以下のように現在の日付を日付またはタイムスタンプ・フィールドに挿入します。
  • 現在の日付と時刻をタイムスタンプ・フィールドに挿入:toTimestamp(now())は、タイムスタンプをコーディネーターの現在の時刻に設定します。
  • 現在の日付(午前0時)をタイムスタンプ・フィールドに挿入:toTimestamp(toDate(now()))は、タイムスタンプを現在の日付の始まり(午前0時)に設定します。

手順

  • 現在の日時を使用する場合:
    • UTCを使用して日付と時刻(午前0時)を設定します。
      INSERT INTO cycling.comments (
         id,
         created_at)
      values (
           e7ae5cf3-d358-4d99-b900-85902fda9bb0,
           toTimeStamp(toDate(now())));
    • 完全なタイムスタンプ
      INSERT INTO cycling.comments (
         id,
         created_at)
      values (
           e7ae5cf3-d358-4d99-b900-85902fda9bb0,
           toTimeStamp(now()));
  • 文字列形式を使用する場合:
    • 日時のみでタイムゾーンを含めないと、タイムゾーンはUTCに設定されます。
      INSERT INTO cycling.comments (
         id,
         created_at)
      values (
       e7ae5cf3-d358-4d99-b900-85902fda9bb0,
       '2017-04-01');
    • UTCを使用した完全なタイムスタンプ。
      INSERT INTO cycling.comments (
         id,
         created_at)
      values (
       e7ae5cf3-d358-4d99-b900-85902fda9bb0,
       '2017-04-01T11:21:59.001+0000');