DSEFSの無効化
DSEFSを無効にし、メタデータとデータを削除するための手順。
dse.yaml
dse.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。パッケージ・インストール | /etc/dse/dse.yaml |
tarボール・インストール | installation_location/resources/dse/conf/dse.yaml |
手順
DSEFSを無効にし、メタデータとデータを削除するには、以下の手順を実行します。
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DSEFSファイル・システムからすべてのディレクトリーとファイルを削除します。
dse fs rm -r filepath
- すべてのノードで削除操作が実行されるまでしばらく待ちます。
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ファイル・データ・ブロックが各ノードでローカルに格納されているすべてのDSEFSデータ・ディレクトリーが空になっていることを確認します。
これらのデータ・ディレクトリーは、dse.yamlで構成されています。お使いのディレクトリーはこのデフォルトの
data_directories
値と異なる場合があります。data_directories: - dir: /var/lib/dsefs/data
- すべてのノードのすべての dse.yamlファイルでDSEFSエントリーを無効にします。
- DataStax Enterpriseを再起動します。
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dsefs
キースペースのすべてのテーブルでTRUNCATEを実行します。dsefs
キースペースは削除しないでください。dsefs
キースペースを誤って削除した場合は、dse.yamlで別のキースペース名を指定するか、または空のdsefs
キースペースを作成する必要があります(この空のdsefs
キースペースはDSEFSの起動時にテーブルが追加されます)。注:dsefs
キースペース・テーブルを削除するか、クラスターからノードを削除する場合は、先にdata_directories
を削除してください。