リッスン・アドレスのユース・ケース

listen_addressのさまざまなユース・ケースと正しいcassandra.yaml設定。

cassandra.yaml

cassandra.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
パッケージ・インストール /etc/dse/cassandra/cassandra.yaml
tarボール・インストール installation_location/resources/cassandra/conf/cassandra.yaml
さまざまなユース・ケースの正しい cassandra.yamllisten_address設定。
警告:
  • 絶対に、listen_addressを0.0.0.0に設定しないでください。
  • listen_addressまたはlisten_interfaceを設定します。両方を設定しないでください。
  • 単一ノード・インストール:以下のいずれかを実行します。
    • listen_addressプロパティをコメントアウトします。ノードが適切に構成されている場合(ホスト名、名前の解決など)、データベースはInetAddress.getLocalHost()を使用してシステムからローカル・アドレスを取得します。
    • デフォルト設定、localhostをそのままにしておきます。
  • マルチ・ノード・インストールのノードlisten_addressプロパティをそのノードのIPアドレスまたはホスト名に設定するか、またはlisten_interfaceを設定します。
  • パブリックとプライベートのインターフェイス間で自動切り替えをサポートしているEC2環境内の、マルチ・ネットワーク・インストールまたはマルチ・データ・センター・インストールのノードlisten_addressをそのノードのIPアドレスまたはホスト名に設定するか、またはlisten_interfaceを設定します。
  • 2つの物理ネットワーク・インターフェイスを持ち、Ec2MultiRegionSnitchを使用して複数のAmazon EC2リージョンにデプロイされているマルチ・データ・センター・インストールまたはクラスターのノード
    1. listen_addressをこのノードのプライベートIPまたはホスト名に設定するか、listen_interfaceを設定します(ローカル・データ・センター内の通信用)。
    2. broadcast_addressを2番目のIPまたはホスト名に設定します(データ・センター間通信用)。
    3. listen_on_broadcast_addresstrueに設定します。
    4. このノードがシード・ノードの場合、ノードのパブリックIPアドレスまたはホスト名をシード・リストに追加します。
  • パブリックIPファイアウォールでstorage_portまたはssl_storage_portを開きます。