dse client-tool cassandra

トークンの管理とパーティショナーの回復。

トークンの管理とパーティショナーの回復を実行します。

制約事項: トークン管理コマンドにはKerberos認証モードが必要です。

構文

dse connection_options client-tool cassandra  
(cancel-token token |
generate-token [username] |
renew-token token |
partitioner)
1. 凡例
構文規則 説明
大文字 リテラル・キーワード。
小文字 リテラル以外。
Italics 変数値。有効なオプションまたはユーザー定義値と置き換えます。
[ ] 任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
( ) グループ。丸かっこ(( ))は、選択肢を含むグループを示します。丸かっこは入力しないでください。
| または。縦棒(|)で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
... 繰り返し可能。省略記号(...)は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。
'Literal string' 単一引用符( ' )でCQL文内のリテラル文字を囲みます。大文字を維持するには、単一引用符を使用します。
{ key:value } マップ・コレクション。中かっこ( { } )でマップ・コレクションまたはキーと値のペアを囲みます。コロンでキーと値を区切ります。
<datatype1,datatype2> セット、リスト、マップ、またはタプル。山かっこ(< >)で、セット、リスト、マップまたはタプル内のデータ型を囲みます。データ型をカンマで区切ります。
cql_statement; CQL文の終了。セミコロン( ; )ですべてのCQL文を終了します。
[ -- ] コマンドライン・オプションとコマンド引数は、2つのハイフン(--)で区切ります。この構文は、引数がコマンドライン・オプションと間違われる可能性がある場合に役立ちます。
' <schema> ...</schema> ' 検索CQLのみ:単一引用符( ' )でXMLスキーマ宣言全体を囲みます。
@xml_entity='xml_entity_type' 検索CQLのみ:スキーマ・ファイルおよびsolrconfigファイル内のXML要素を上書きする実体とリテラル値を示します。
cancel-token token
指定されたトークンをキャンセルします。
generate-token [username]
非KerberosクラスターからKerberos DSEにアクセスするための委任トークンを生成します。
  • ユーザー名が指定されていない場合、現在のユーザーがトークン更新者になります。トークンを更新できるのはDSEプロセスだけです。
  • ユーザー名がトークンの更新者として指定されると、そのユーザーはトークンを更新およびキャンセルできます。
partitioner
ノードによって使用されているパーティショナーを返します。
renew-token token
指定したトークンを更新します。

現在のユーザーのトークンを生成する

dse client-tool cassandra --generate-token 

ユーザーAdminAliciaをトークン更新者としてトークンを生成する

dse client-tool cassandra generate-token --token-renewer AdminAlicia

現在のパーティショナーを返す

dse client-tool cassandra partitioner

指定されたトークンをキャンセルする

dse client-tool cassandra cancel-token token

指定されたトークンを更新する

dse client-tool cassandra renew-token token