再接続ポリシー

再接続ポリシーにより、DataStaxドライバーは、以前ダウンとしてマークされたノードへの接続を自動的に再確立することができます。

再接続ポリシーにより、DataStaxドライバーは、以前ダウンとしてマークされたノードへの接続を自動的に再確立することができます。ノードは、サーバーのゴシップ・プロセスによって、またはアイドル接続タイムアウトした結果、ダウンとマークされる可能性があります。ステータスの変更は、コントロール接続に沿ってドライバーに渡されます。

標準の再接続ポリシーは、すべてのドライバーで提供されています。一部のドライバーでは、追加の再接続ポリシーが提供されています。

  • 一定:ドライバは、再接続の試行のたびに一定の時間、待機します。
  • 指数:ドライバは、再接続の試行のたびに指数関数的に長く待機します。
  • 固定:ドライバは、再接続の試行のたびに異なる時間、待機します。
注: 指数関数的な再接続ポリシーが提供されているドライバーでは、そのポリシーがデフォルトとして使用されます。他のドライバーの場合、一定再接続ポリシーがデフォルトのポリシーです。
1. ドライバー用の再接続ポリシー
C/C++ C# Java Node.js PHP Python Ruby

ゴシップ再接続

ドライバーのコントロール接続は、DSEサーバー・クラスターからのプッシュ通知をリッスンします。ノードが「アップ」とマークされると、すべての再接続スケジュールがキャンセルされ、そのノードへの新しい接続が確立されます。

1. ゴシップ再接続ポリシーの例

ゴシップ再接続ポリシーの例

アイドル切断および再接続

ルーターやファイアウォールなどの中間ネットワーク・デバイスがドライバーをノードから切断するのを防ぐために、一定の時間間隔で接続にOPTIONS要求(ハートビートとも呼ばれる)が送信されます。接続がアイドル状態になり、ノードが所定の時間内にハートビートに応答しない場合、ノードは「ダウン」とマークされます。これが発生すると、ドライバーはノードへの再接続を試みる前に、再接続ポリシーに基づいて、指定された時間待機します。

2. アイドル切断および再接続ポリシーの例

アイドル切断および再接続ポリシーの例