別のユーザーとしてエージェントを実行するためのパーミッションの設定
cassandraというDataStax Enterpriseのデフォルト・ユーザー以外のユーザーとしてエージェントを実行する場合に必要なディレクトリーとファイルのパーミッションについて説明します。
DataStax Enterpriseを実行しているユーザーと同じユーザーとしてエージェントを実行することを強く推奨します。この場合、ディレクトリーとファイルのパーミッションを手動で設定する必要はありません。デフォルトでは、debまたはrpmパッケージでインストールされたDataStaxエージェントは、DSEと同じユーザー(cassandra)として実行されます。tarボールからエージェントをインストールする場合は、別のユーザーとしてエージェントとDSEを実行するように手動で構成する必要があります。
始める前に
機能 | 必要なパーミッション |
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一般的なエージェント機能 | cassandra.yaml の読み取りパーミッション |
クラスターの構成 | 構成ディレクトリーとファイルの読み取り/書き込みパーミッション。 |
バックアップと復元 |
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ディレクトリ/ファイル | 場所 |
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cassandra.yaml |
以下の構成ディレクトリーとファイルを参照してください。 |
構成ディレクトリーとファイル |
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データ・ディレクトリー | デフォルト:/var/lib/cassandra 注: 場所はユーザーが構成可能です。 cassandra.yaml で設定します。 |
コミット・ログ・アーカイブ・スクリプト |
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手順
umaskを設定するには:
- ターミナルを開きます。
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新しいテーブルとデータの読み取り/書き込みパーミッションを付与するには、DataStaX Enterprise環境の適切なシェル・ファイルを編集します。
ファイル 場所 dse-env.sh
- /etc/dse/
- install_location/conf/
cassandra-env.sh
- /etc/cassandra
- install_location/conf
-
ファイルの先頭にコマンド
umask 002
を追加します。Cassandraは、デフォルトで新しいディレクトリーまたはファイルを0700(読み取り/書き込みパーミッションなし)として作成するため、umaskを002に設定する必要があります。umask 002