ファイルで認証情報を提供する
認証情報を含むファイルを作成します。
データベースまたはJMXにアクセスするコマンドの認証情報を含むファイルを作成します。
ファイルへのパス
認証情報ファイルのデフォルト名は.dsercで、デフォルトの場所はユーザーのホーム・ディレクトリーです。ファイルがデフォルトを使用する場合、コマンドの実行時に指定する必要はありません。ファイルが別の場所にある場合、または別の名前を持っている場合は、-f
オプションでフルパスを指定します。
データベース認証パラメーター
LDAPや内部スキームに対するデータベース認証を必要とするコマンドの認証情報を提供するには、.dsercファイルで以下のパラメーターを定義します。
username=username
password=password
- username
- LDAPユーザー名または内部ロール名。
- password
- プレーン・テキストのアカウント・パスワード。
JMX認証パラメーター
JMX認証を必要とするコマンドの認証情報を提供するには、.dsercファイルで以下のパラメーターを定義します。
jmx_username=jmx_username
jmx_password=jmx_password
- jmx_username
- JMXログインに使用する名前に設定します。
- jmx_password
- JMXユーザーのパスワードに設定します。
ヒント: DataStax Enterpriseは、ファイルまたはDSE認証スキームに対する組み込みJMX認証をサポートしています。「JMX認証の構成」を参照してください。