Query Editor

クエリー・エディターを使用すると、CQLスクリプトを作成、編集、および実行できます。

編集

タブ内でCQLスクリプトを作成および編集します。各タブは接続に関連付けられており、CQLスクリプトをワンクリックで実行できます。

切り取り、コピー、貼り付けなどの通常の編集機能のほか、クエリー・エディターには次の機能も備わっています。
  • CQLの構文ハイライト表示
  • コードの補完
  • リアルタイムのエラー検出(エラーは赤の下線で表示され、赤いエラー・アイコンにカーソルを重ねると、エラーの詳細が表示されます)

クエリー・エディターのコンテキスト・メニュー

CQLで要素を右クリックすると、コンテキスト・メニューが表示されます。[Source]サブメニューは以下で構成されています。
[Source] > [Toggle Comment]
コメントのオンまたはオフを切り替えます。単一または複数の行で使用できます。
[Source] > [Format]
CQL文を書式設定します。
[Source] > [Content Assist]

接続を使用して実行します。

クエリー・エディター内のタブを関連付けて、次の操作を実行します。
  • [Connection Manager]内のいずれかの接続を使用して実行します。
  • 選択されているデフォルトのキースペースを使用します。
  • 文が返す行数を制限します(返される行を1000行に制限します)。

Execute CQL Script

現在のエディターのタブにあるすべてのCQL文を実行します。

デフォルトでは、CQL文はONEの整合性レベルで実行されますが、このレベルをQUORUMまたはALLに変更できます。別の整合性レベルを選択するには、[Execute CQL Script]ボタンの右にある矢印をクリックして、レベルを選択します。

選択した文の実行

1つまたは複数の文をハイライト表示して実行します。
  • Mac OS X:⌥+F11を押します。
  • LinuxおよびWindows:Alt+F11キーを押します。
文を部分的にハイライト表示することもできます。部分的にハイライト表示した文を実行すると、文全体が最初に選択されてから、実行されます。

コードの補完

クエリー・エディターには2種類のコード補完機能があります(Ctrl+スペースバーを使用してアクティブ化)。
  • コード・スニペット:事前定義されている補間CQL文
  • キーワードおよびデータベース識別子:コンテキスト・コード補完

[File] > [Preferences] > [Cql] > [Templates]の順に選択し、[Preferences]ダイアログを使用して独自のコード・スニペットを追加します。

リアルタイムのエラー検出および修正

エラーは、選択されている接続、キースペース、およびクラスターに関する他のメタデータに基づいて、リアルタイムで(スクリプトが実行される前に)DevCenterによって検出されます。エラーは赤の下線で示されます。エラーの上にマウスのカーソルを重ねると、可能なクイック修正のリストが表示されます。

構文エラーを含むCQLスクリプトの実行を回避する

構文エラーを含むCQLを実行しようとした場合、コードは実行されず、ダイアログが表示されます。これにより、正しくないまたは不完全なCQL文がDevCenterから送信されなくなります。構文エラーにより、スクリプト全体の実行が無効になります。

DSE Searchのサポート

[Query Editor]は、次のDSE Search機能をサポートしています。
  • 実行時のSolrノードへのSolrクエリーの自動ルーティング
    • DSEノードおよびそのワークロードの認識
  • 文字列およびJSONクエリー形式
  • クエリー・パラメーター名および型のチェック
  • 検索インデックス用のスキーマ・ビューでの個別のグループ分け
  • 検証
  • コンテンツ支援
  • コード・スニペット(テンプレート)
  • Solr RESTからCQLの変換