Query Trace
[Query Trace]ペインには[Query Editor]タブで実行された前回のCQLクエリーのトレース・セッションが表形式で表示されます。
以下も参照してください。 。
トレースのsession_id
トレースのsession_idは、トレーシング・セッションを一意に識別します。トレース・データは24時間保存され、[more]リンクをクリックすることで見つかった文を使用してクエリーを実行できます。例:
Tracing session information is stored for 24 hours. Session and session event data can be queried with: SELECT * FROM system_traces.sessions WHERE session_id = d6aa92a0-4f48-11e4-8d9b-65dde8fcb188; SELECT * FROM system_traces.events WHERE session_id = d6aa92a0-4f48-11e4-8d9b-65dde8fcb188;
Node information
[Node information]セクションには、クエリーに参加している各ノードのリストが、トレース・テーブル結果内で簡単に識別できるように色分けされて表示されます。
Role information
[Role information]セクションでは、参加しているノードが各トレース・イベントで果たすロールについて説明されます。
- C
- コーディネーター・ノード
- R
- レプリカ・ノード
- CR
- コーディネーターおよびレプリカ・ノード
トレース・カラム
[Query trace]のカラムは次のとおりです。
- Activity
- トレース・イベント内のアクティビティーの説明。
- タイムスタンプ
- ソース・ノードでのイベントのタイムスタンプ。
- Role
- このイベントのノードのロール(コーディネーター、レプリカ、コーディネーターとレプリカ)。
- Source node
- イベントが発生したソース・ノード。
- Source elapsed (µs)
- ソース・ノードでのイベントの経過時間(マイクロ秒単位)。
- Thread
- イベントを実行したソース・ノード上のスレッド名。
クエリー・トレースの無効化または有効化
クエリー・トレースはデフォルトではDevCenterで有効になっています。バージョン1.5以降では、プロパティをconfig.iniファイルに追加するか、プロパティを編集することでクエリー・トレースを無効にすることができます。
devcenter.querytrace.enabled=false
config.iniファイルの場所はDevCenter_Home/configurationディレクトリーにあります。