リポジトリの追加
DataStax Enterpriseリポジトリ内にDebianまたはRPMパッケージを自動的にダウンロードするためのリポジトリを追加します。リポジトリの認証情報を指定するだけでなく、DataStaxリポジトリの独自のミラーを指すカスタムURLを定義することもできます。
DataStax Enterpriseリポジトリ内にDebianまたはRPMパッケージを自動的にダウンロードするためのリポジトリを追加します。リポジトリの認証情報を指定するだけでなく、DataStaxリポジトリの独自のミラーを指すカスタムURLを定義することもできます。
注: Lifecycle Managerのデータ(クラスターのトポロジー・モデル、構成プロファイル、認証情報、リポジトリ、ジョブ履歴など)はlcm.dbデータベースに格納されています。lcm.dbデータベースのバックアップは、組織の責任で行ってください。さらに、lcm.dbをミラーリングするようにフェイルオーバーも構成する必要があります。
lcm.db
Lifecycle Managerデータベースlcm.dbの場所は、インストールのタイプによって異なります。
- パッケージ・インストール:/var/lib/opscenter/lcm.db
- tarボール・インストール:install_location/lcm.db
注: Lifecycle Managerのデータ(クラスターのトポロジー・モデル、構成プロファイル、認証情報、リポジトリ、ジョブ履歴など)はlcm.dbデータベースに格納されています。データベースのバックアップはそれぞれの組織で行ってください。さらに、lcm.dbをミラーリングするようにフェイルオーバーも構成する必要があります。
始める前に
手順
-
をクリックします。[Add Repository]ダイアログが表示されます。
- 必須: リポジトリ認証情報の名前を入力します。
- オプション: リポジトリ認証情報について説明するコメントを入力します。
-
[Repository]のオプションを選択します。
- DataStaxリポジトリをパッケージで使用する場合は、[Access DataStax Repo]を選択します(デフォルト)。
- ソフトウェア・パッケージ用の社内リポジトリがある場合は、[Access Private Repo]を選択します。
- リポジトリURLを入力します。
- 公開鍵の取得元であるリポジトリ・キーURLを入力します。リポジトリ・キーURLは、パッケージ・リポジトリの公開鍵のアドレスです。この公開鍵をダウンロードして、リポジトリからダウンロードしたパッケージが改ざんされていないことを確認するために使用します。
- DataStaxリポジトリの場合、デフォルトで構成されているプロキシの使用が有効になっています。DataStaxリポジトリを使用していない場合、[Use Configured HTTP Proxy]オプションは無効になります。カスタム・パッケージ・リポジトリは、通常、HTTPプロキシの内部に配置されます。カスタム・パッケージ・リポジトリがプロキシの外部にある場合は、[Use Configured HTTP Proxy]を選択して、ターゲット・ノード上のパッケージ・マネージャーが構成済みHTTPプロキシを使用するように設定します。要求をプロキシに転送するようLifecycle Managerを構成する方法については、「パッケージ・ダウンロードのためのプロキシの構成」を参照してください。
- 必須:
DataStaxリポジトリにアクセスする際のユーザー名とパスワードを入力します。
ユーザー名とパスワードの指定は、リポジトリで認証が有効になっている場合に必須です。DataStaxリポジトリでは、認証が常に有効になっています。DataStaxリポジトリの場合、ユーザー名とパスワードは、登録ページで作成したDataStax Academyアカウント認証情報です。リポジトリのユーザー名とパスワードは、パッケージをダウンロードするときに使用されます(リポジトリの公開鍵をフェッチするときは使用されません)。注: 認証情報をリポジトリで構成するとき、#や$などの特殊文字はサポートされていますが、非ASCII Unicode文字はサポートされていません。その他にご質問がある場合は、DataStaxサポートにお問い合わせいただき、チケットOPSC-8921についてお伝えください。
-
[Save]をクリックします。
新しく定義したリポジトリ認証情報が、[Edit]および[Delete]オプションとともに[Repositories]ページに表示されます。